響~小説家になる方法~ (9) (BIG COMIC SUPERIOR)
- 小学館 (2018年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091898647
作品紹介・あらすじ
波瀾の全国高校文芸コンクール!!
デビュー小説『お伽の庭』が、芥川賞と直木賞をW受賞するという快挙を成し遂げた鮎喰響。驚異的な現役JKの存在にざわめく世の中。
響に目をつけた天才プロデューサー・津久井との対決も終わり、響にも平穏な日常が戻る。
そんな中、文芸部は花代子の発案で全国高校文芸コンクールに参加することに!
響という圧倒的天才に焦がれる同じ文芸部の1年生の咲希は、コンクールで自分の夢に挑戦する! 果たしてその結果はいかに……
【編集担当からのおすすめ情報】
圧倒的な天才である響。
彼女と同じ文芸部で、その才能を目の当たりにしている後輩の咲希。
「小説家になりたい」と夢見る彼女は、響という遠い背中をどんな目で見つめているのか。
ただ夢見るだけなら良かったのに、夢の具現がそばにある苦悩。それでも前を向き、進むことができるのか。必読の巻です!
感想・レビュー・書評
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「なりたい」「ありたい」ともがく人と、
「なってしまう」人。そのギャップは大きい。
努力し足掻いている人の想いはなかなか報われず、
あまり深い考えもなくやったことが大きな動きを
巻き起こしたり…そのうまくいかなさにやきもきします。
今回、響自身はおとなしめかなと思っていたら、
何やらえらい大ごとが待っていそうな展開に…。
マスコミの次の相手は「国」!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テレビ局の人とも、もう一悶着有りそうだけれども、今度は政治家だ!(; ゚ ロ゚)
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今更だが、小説家になる方法、この副題間違いないですか
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とかいって、おっさん響に惚れてんじゃねーよ!? みたいな。
最近運動してない、誰も蹴飛ばしてないしね。ちょっと話が大人しい、という感じがしていながら、人の色恋沙汰にびっくり。そして、テレビは回避できたけれど、の10巻へ続く? -
テレビ局騒動はひと段落したものの、また別の場所でバレそうになったり。
今回のは更に大きそう! -
会社の上司に借りたら、面白すぎて一気読み!
どんどん読んでしまった。
天才型の響、努力型の凛夏。
どうしても凛夏が切なくて思い入れが強くなってしまう。
映画観てないけど、てちが響というのはハマり役だわ…。 -
平穏無事な巻で、安心して読めました。響がまともなこと言ってるし。ひとりの小説家が報われ、小説家を目指す人の姿にもひたむきさがあっていいなあと思いました。この作品では久しぶりの感覚です。しかし、次巻ではこれまでにないとんでもない事態に確実になると思うので、ざわざわします。
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珍しく平穏無事な巻。もしかして初?!
山本さんが芥川賞受賞、めでたい。リカちゃんは現時点での改心作が書けて、すばらしい。タカヤの成長と色恋(笑)に祝福を。
響、次は政治家とバトルかな