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- Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091911162
感想・レビュー・書評
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魔王ルシャナはコンピュータを使って結界を張り、日本在来の有象無象の神々を召喚して、
「神(ディーバ)」に対抗しようとするが、同時に
「神(ディーバ)」側のコンピュータvs「魔(ダーサ)」側のコンピュータという争いも生じ、
巨大なうねりの中でトキオも大きく変貌を遂げる。
【全体の感想】
安定というか、停滞を良しとしない子供たちの物語、という印象。
だらしないのもダメダメなのも個人の自由だし、
自由あっての物種じゃないかと考える彼らは、
幼さと背中合わせの柔軟性でもってコンピュータを使いこなし、敵に立ち向かう。
しかし、彼らは停滞を良しとしないのであって、決して成熟を拒否しているわけではなく、
一件落着した頃には、心身共に一回り大きくなっていたのだった――という、
ちょっと切ないけれど清々しいストーリー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仏教だったり、ヒンドゥーだったり、近未来だったり。
70年代に描いた、近未来の様子が言葉は違えどそれほど乖離してないのも、面白い。
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