BANANA FISH (10) (小学館文庫 よA 20)

著者 : 吉田秋生

• 小学館 (1997年5月16日発売)

作品紹介・あらすじ

ニューヨークを舞台に描く大長編ロマン。

李月龍によって放たれたサソリ…チャイニーズ・グループの裏切者によって、アッシュと仲間の情報はマフィアたちの知るところとなった。そしてアッシュの前に新たな強敵が現われる。 エドアルド・フォックス大佐。外人部隊の精鋭を率いる冷酷非情な戦争屋。 アッシュとフォックスの知略を尽くした戦争ゲームが始まった。 スラム街の廃墟、ストリート・キッズは百戦錬磨の傭兵たちを迎撃する。

感想・レビュー・書評

[march2さんの感想 · 2014年10月17日]

自分の好みからすると、絶対に選ばないし知る事もないジャンルのマンガです。でも、知人から借りて読むと、どんどん引き込まれて一気に読みました。最後は、たまらなくツラいと言うか切ないと言うかやるせないと言うか…たまらない終わりで、しばらく立ち直れませんでした。
これだけ引き込むのだから、名作ですね。

[塩川宏郷さんの感想 · 2019年3月9日]

とうとう軍隊まで出てきちまった。もうやめようよ殺し合いは。話し合いをしろ。なんか先が見えてきた感じもする。まともな終わり方はしないだろうなあ。

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[ルアンさんの感想 · 2018年2月23日]

どこまでもネタバレしてくる最後のエッセイ。
読まなきゃいいんだけど、でも読みたいんだよね。

アッシュにとっての英二、英二の普通さに救われているんだろうか。英二はアッシュのために戦えるわけではないけど、そんなことをしなくてもただいてくれるだけでいい存在。愛情とも少し違うような。

アッシュにリバーフェニックスを重ねている的な記述があったが、確かにぴったり。彼みたいな俳優は未だに現れていないなぁ。

[猫武炸成さんの感想 · 2017年7月2日]

2017年7月2日

Cover Photo/Akimi YOSHIDA
Cover Design/Eiichi SUEZAWA

[めぐすりさんの感想 · 2012年8月17日]

一緒にいるためには命を懸けなければいけないなんて悲しすぎる。

[怜さんの感想 · 2006年8月1日]

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[まりろうさんの感想 · 2006年1月14日]

ジャンル越です。世界に引きずり込まれて、そして、泣けた。

[よっかさんの感想 · 2005年11月26日]

ほんとカッコイイ。

著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 （よしだ あきみ）
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生（よしだ あきお）
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。