BASARA (1) (小学館文庫 たB 21)

著者 :
  • 小学館 (2002年2月15日発売)
4.27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091914316

感想・レビュー・書評

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  • 8~16巻まで借りてきて朝5時まで一気読みしたバカは私です!
    うわあああああああああああん。名作!です!!
    以前は田村作品に7SEEDSから入ったから、断然7SEEDS押しだったけどBASARAも半端じゃない!!です。
    登場人物一人ひとりの感情と過去と現在が生々しく重たくて、
    少女漫画らしいのに、まるで少女漫画じゃないみたいでした。
    10巻の再会と、復讐に呪縛されてた更紗を解放した千草さんの
    「私はもう誰も恨んではいませんよ」
    がかなり印象的というかショックでした。
    あそこまで「復讐」に囚われてしまった更紗に感情移入していたのか、
    ずっとずっと復讐のために進んできたからなのか、
    この言葉を聞いて、解放されたような、
    待っていたものがようやくやってきたような気がしたのです。

    個人的に7巻が至高。揚羽に本気で惚れた。
    まさかこの年で二次元のキャラに惚れるとは・・・・!
    やばいあれはやばい惚れる惚れるマジ惚れる惚れるしかないなにあれなにあれ!!
    っていうのが7巻読んだ瞬間の感想。
    以前にも確かにリボーンの雲雀さん大好きだったけど、あれは顔と口調と最強でかっこいいなーという感じでした。
    まさかキャラの生き様に惚れる日がこようとはねー・・・
    フィクションだってわかってるけど!!
    わかってるんだけど、揚羽が報われな過ぎて悲しい。
    揚羽に幸せになってほしかったです。
    いや多分彼は幸せだったのかもしれないけど、
    揚羽が出てくるたびに悲しくなってしまった・・・・
    特に四道関連の話が悲しすぎるというか切なさすぎる(;O;)
    でも大好き!!
    たぶん、なんていうかもう、二次元で揚羽以上に好きな、惹かれる人を見つけられないような気がする・・・(;O;)

  • おすすめされたお!読んでみっペ!

  • 個性的で魅力にあふれる仲間、彼らの個々のエピソードだけで素晴らしい…がしかし、壮大な政治クーデターものとしても秀逸である・・・上に、少女漫画的らしい良質な情感描写を備えるというお化け作品。

  • 7SEEDSから、流れて。

    なんとも切なく苦しい設定。いったいどうやって二人は分かち合えるのだろう、どうなってしまうのだろう、とハラハラ。
    角じい、邪魔しないで、バサラを更紗にしてあげて! と最後は心のなかで叫ぶ始末。
    それにしても、田村由美さんの描くキャラクターは、良心が根底にあって、読んでいて誰も彼も応援したくなるし、好きになってしまう。
    まだまだ世界に浸っていたかったなあ。

  • 私の青春時代を熱くさせた漫画!!

    少女漫画のスケールを超えた、一人の少女による壮大な革命物語。

    世紀末、地球は天変地異に見舞われ、文明は破壊された。それから300年後の日本。

    各地の豪族を治めた、ある一族が王家となって日本を支配していた。
    圧制により、自由を謳歌することを許されない時代に、山陰地方の白虎(びゃっこ)の村に王家を倒し、民衆のリーダーとなる『運命の子供』が生まれた。

    その名は『タタラ』

    殺された双子の兄の代わりに、妹の『更紗(さらさ)』が『タタラ』となって、起ちあがる。。。


    これは、一言で言うと『アセンションの物語』だと思う。

    キーワードとしては、

    ・女性が強く逞しく起ちあがる
    ・みんなが自由に発言し、生きていける世界を目指す
    ・王家(政府)に依存しない国
    ・アクションを起こすこと
    などなど。。。

    私の師事しているスピリチュアリストが「本当のアセンションとはこうゆうものだ!」と提唱している内容そのままなのだ。

    もう20年も前の漫画だけど、今こそ読んで欲しいと思う作品だ。

  • My best manga ever!

  • 運命の少年である双子の兄、タタラの代わりに立ち上がった妹の更紗。

    赤の王との出会いは偶然なのか。

    前評判がいいだけに、期待もでかい。

  • 超名作。中3の通学中友達と回し読みしてたな、と思いだす。ちゃんと最後まで読んだのか?ちょっと記憶が定かじゃないけど。揚羽のカッコよさは今でも揚羽系キャラスキーとして刷り込みでw影響受けてると自覚有り。とにかく良く泣く、主人公が。涙で前が見えなくなってるシーンがやたらあって。網走編がどろどろしてて揚羽素敵すぎて好きです。でも朱里も好きだけどね!

  • 文庫版全16巻、読了。

  • 田村由美さんの世界は

    本当にキャラクターが生き生きしていて

    おもいきり感情移入できます。


    男性にもオススメ。

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