人間交差点(ヒューマンスクランブル) (16) (小学館文庫 ひA 16)
- 小学館 (1996年4月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091921260
作品紹介・あらすじ
愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作
▼第1話/家族▼第2話/写真▼第3話/広場▼第4話/あこがれ▼第5話/名前・▼第6話/名前・▼第7話/冬の西瓜▼第8話/幕▼第1話/道草▼第2話/まどろみ▼第3話/陽気な仮面▼第4話/雨宿り●あらすじ/一軒の書店が焼け落ちる火事が起こった。焼け跡から刺し傷のある焼死体が発見され、死んだ妻の夫で、書店主の原田が容疑者として逮捕された。逮捕直後、彼は犯行を否認していたものの、翌日には犯行を供述。だが彼の弁護人・鶴橋は、何故か、彼が犯人でないと感じ、真相を追い始める(第1話)。▼子供が大事にしていたハムスタ-に4匹の赤ちゃんが産まれた。だが息子が留守の間に、ハムスタ-の親が赤ちゃんを食べてしまう。それを目撃した父は、その事実をどう息子に話していいのかわからない(第2話)。▼別れて暮らす妻に、娘を連れてサ-カスに行こうと誘う夫。だが、彼はいつも約束をしては、それを破ることを繰り返し、それが原因でついに別居にまでしてしまったのだった。男は今度こそは…と約束の場所に急ぐのだが…(第3話)。
感想・レビュー・書評
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本音を隠して生きていくのは大変。
かといって、思いのまま生きていくわけにもいかない。
難しいな。
お気に入りは、「写真」と「雨宿り」。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もらい物だけど、いろいろ考えさせられる本。
年齢的にまだ私には理解できない部分もあるけど。 -
塾の先生にもらった。