エスパー魔美〔小学館コロコロ文庫〕 (1) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-41)
- 小学館 (1996年9月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091941015
作品紹介・あらすじ
●ちょっとおっちょこちょいな赤毛の美少女、佐倉魔美は画家の父と新聞社に勤める母と自尊心の強い奇妙な犬、コンポコに囲まれ、楽しい毎日をおくっていた。ところが、ある日、ひょんなことから自分が超能力者であることを知り、複雑な気持ちになる。同級生の天才少年、高畑くんの助言もあって、魔美の超能力はしだいに高められ、テレキネシスやテレポーテーションなどが可能になる。正義感が強く、好奇心旺盛な魔美は、その能力を困っている人たちに役立てようと決心!! その日からエスパー魔美の大活躍が始まった!!▼第1話/エスパーはだれ? の巻▼第2話/超能力をみがけの巻▼第3話/勉強もあるのダの巻▼第4話/名画(?)と鬼ババの巻▼第5話/友情はクシャミで消えたの巻▼第6話/くたばれ評論家の巻▼第7話/春の嵐の巻▼第8話/1千万円・3時間の巻▼第9話/どこかでだれかがの巻▼第10話/未確認飛行物体!? の巻▼第11話/ただいま誘かい中の巻▼解説/森下一仁
感想・レビュー・書評
-
魔美の単純さと前向きな部分に救われることが多い作品だと感じた。エスパーであることを軽やかに肯定しているところに希望がある。
同じエスパー少女もの七瀬シリーズと読み比べると面白い。
文庫で全8巻詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハートのブローチが欲しくて欲しくて。
-
▼第1話/エスパーはだれ? の巻
▼第2話/超能力をみがけの巻
▼第3話/勉強もあるのダの巻
▼第4話/名画(?)と鬼ババの巻
▼第5話/友情はクシャミで消えたの巻
▼第6話/くたばれ評論家の巻
▼第7話/春の嵐の巻
▼第8話/1千万円・3時間の巻
▼第9話/どこかでだれかがの巻
▼第10話/未確認飛行物体!? の巻
▼第11話/ただいま誘かい中の巻
▼解説/森下一仁
エスパー
おマミの目は
ふし穴じゃ
ないんだよ!!
ポンコツ ポンコツ ポンコツ -
高畑くんみたいな男友だちがほしい。お茶目でおしゃまな魔美ちゃん、好きよ。佐倉家は独特のいい家族だな。
-
ブック○フで見つけて思わず購入しました。
藤子先生といえばドラえもんですが、私はエスパー魔美が一番好きです。
テレポーテーション、テレキネシス…憧れたなぁ。
子どもの頃、アニメを観ていたので、自然とキャラクター達の声が思い出されてアテレコしながら読みました。
アニメがもう一度観たくなりました。 -
超能力を得た少女の活躍と日常を描いた作品。
始めのほうは気づいてなかったんだな。
赤の他人のために金策に走る偉い中学生でもある。 -
魔美ちゃん大好きです。
かわいくて優しくてドジなエスパー。
一話一話、大切に読みました。 -
全6巻 完結
-
自分にとって絶対外せない1作といえば「エスパー魔美」。
ドラえもんも定番ですが、魔美ちゃんは大好きを通り越して、空気を吸うように、自分の周りにあって当たり前の作品。
藤子F不二雄先生(藤本先生)の作品の中では、中学生の女の子が主人公という時点で異色かもしれません。
でも、おっちょこちょいな(料理下手の)主人公といい、出来杉くんみたいに優秀な高畑くん、愛嬌のある(狸みたいな狐みたいな)犬コンポコ、画家のパパ、(新聞社に務めるママ)など、親しみやすいキャラが魅力的。
とにかく「水戸黄門」様並みに、魔美ちゃんに出会った人全てが幸せになれる、ということが魅力的。
まずは是非1話。 -
全体的に暗めのトーンが覆うエスパー魔美。高畑さんのような男になりたいもんだなぁと子ども心に思いました。