あの日、そらですきをみつけた (小学館ジュニア文庫 つ 3-1)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092312241

作品紹介・あらすじ

自分の気持ち、うまく伝えられてる・・・?

上田真白、小学6年生。
外見、フツー。性格もフツー。
親友のモモちゃんといつも一緒にいる。
将来の夢・・・一応あるけど、他人にいえるほどの自信もない。
好きな人はいないし、まだ恋を知らない。
クラスの女子力高めの子たちの話題に入りたいって気持ちはあるけど、経験がないからいつも遠巻きに眺めてる。

でも、そんな私にだって、感情はある。
思っていることだってある。
他人には言えない、ホンネだって――。

6年生になってすぐのこと。
今日は学級委員決め。
クラス替えはなく、5年生からのもちあがりだから、みんな顔は知っている。ただ、担任だけは新しい先生。
学級委員なんて目立つポジション、私には無縁だと思っていたのだけど・・・。

誰もが悩む、思春期のころの複雑な気持ちと学校の人間関係。他人にはうまく言えない心を、真白はあるモノにうちあけていく・・・。
ドキドキの等身大ストーリーから目が離せません!


【編集担当からのおすすめ情報】
誰もが悩む、学校での人間関係や自分の心の変化を描いた、新感覚のお話です。
悩み多き小学校高学年~中学生の女子に、ぜひ読んでほしい1冊!!絶対に共感できること、間違いなし!

感想・レビュー・書評

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  • 共感もあり、世界が開ける感もあり、ほんとに良かったです!
    小6は本音をバンバン言えないときがあると思います。
    そこの感情が細かくあって共感もすごかったし、感情移入をたくさんしました。
    素晴らしくておすすめです!

  • 小6の時読みました。共感がすごい

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著者プロフィール

辻みゆき
新潟県生まれ、千葉県育ち。いて座のO型。著書に『あの日、そらですきをみつけた』(小学館ジュニア文庫)、『家族セッション』(講談社)、ノベライズ作品に「小説 ゆずのどうぶつカルテ」(講談社青い鳥文庫)シリーズがある。

「2023年 『鈴の音が聞こえる はじめての恋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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