クリスマス・キャロル (小学館学習まんが 世界名作館 1)

  • 小学館
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092703018

作品紹介・あらすじ

歴史にのこる文学を、まんがで学び楽しむ!

【学習まんが 世界名作館】は、世代を超えて愛されてきた文学史にのこる名作に、現代の子ども達が親しんでもらうための、新しい学習まんがシリーズです。遠い国の遠い時代の物語は子どもには想像しづらい世界ですが、まんがの表現形式を利用することでイメージを膨らませやすくなり、さらに解説記事を充実させることで、楽しみながら深く理解することが可能になります。題名は知っていてもなんとなく手にとりづらかった「名作」に、子ども達が触れる最初の一歩であり、「次は小説でも読んでみたい!」と思わせる構成となっています。
その最初をかざる『クリスマス・キャロル』は、イギリスの国民的作家ディケンズによって約170年前に書かれた作品。偏屈で強欲な老人が、クリスマスの精霊たちとの出会いをきっかけに改心するこの物語は、「最も有名なクリスマス・ストーリー」と言われることも。だからこそ、感受性の豊かな子ども時代に接してほしいものです。


【編集担当からのおすすめ情報】
【学習まんが 世界名作館】は、新しい時代の「世界名作全集」です。
第1巻はイギリスの国民的作家ディケンズ作『クリスマス・キャロル』。
なお今年2012年はディケンズ生誕200周年でしたが、2013年は『クリスマス・キャロル』がイギリスで出版されてちょうど170周年にあたります。

感想・レビュー・書評

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  • 【読み聞かせ】漫画版から入った方が分かりやすいと思い、最初にこれを選んだ。マーレイの亡霊のシーンは、少し怖かったようだ。「バッ、ハンバーグ」のセリフが出てこなかったのが残念。コラムがあり、亡霊と精霊の違い、イギリスのクリスマスの祝い方などは、役に立ちそう。

  • おじいさんが今まで自分が悪いことをしていたと気づき、その後は心が綺麗になって良かったです。

  • エベネザー・スクルージは、ケチで冷たい心の老人で、「クリスマスなんて、バカバカしい!」と、クリスマスを祝うつもりなんて全然なかった。そんな彼の前に、7年前に死んだジェイコブ・マーレイの幽霊が現れる…。
    あの『クリスマス・キャロル』がコミックで読めて嬉しいです!

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著者プロフィール

Charles Dickens 1812-70
イギリスの国民的作家。24歳のときに書いた最初の長編小説『ピクウィック・クラブ』が大成功を収め、一躍流行作家になる。月刊分冊または月刊誌・週刊誌への連載で15編の長編小説を執筆する傍ら、雑誌の経営・編集、慈善事業への参加、アマチュア演劇の上演、自作の公開朗読など多面的・精力的に活動した。代表作に『オリヴァー・トゥイスト』、『クリスマス・キャロル』、『デイヴィッド・コパフィールド』、『荒涼館』、『二都物語』、『大いなる遺産』など。

「2019年 『ドクター・マリゴールド 朗読小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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