- Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092893153
作品紹介・あらすじ
すべてをすてても、やさしさはすてられない
青海原の小さな島に、大きな鬼ばばが一人くらしていた。
「かまわんとならんもんが、おらんのはええ」と言いながらも、島に流れ着くあれやこれやをついつい拾って世話してしまう・・・・・・。
第1章 やっかいなもん、ひろうてしもた
第2章 とんでもないもん、ひろうてしもた
第3章 なさけないもん、ひろうてしもた
第4章 うっとうしいもん、ひろうてしもた
あるがままに生きるおそろしい鬼ばばの、愛情深い4つの物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
小学生から大人のかたまで、広くお手にとっていただきたい、心に響く物語です。
感想・レビュー・書評
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こういうおはばと付き合うにはどうしたらいいの?
それよりも、自分が将来こういうおばばになったときはどうしたらいいのですかね。切ないわぁ~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「かまわんならんもんが、おらんのはええ。」と言いつつ、島を訪れた者に手をさしのべるばば。
すこしせつないけれど、しずかに心にしみるおはなしだった。 -
4年生、本の帯制作。
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想像と全く違うお話だった!
おばばと村人の温かい交流とか、一人楽しく暮らす様子とか…そんなお話を想像してたんだけど。。内容は結構グロテスク(^^;
本の厚さ、文字の大きさは子ども向けなんだけど…内容は大人向けなのかなぁ?それとも、子どもの感性なら、また違う感じ方でおもしろいのかなぁ?
私は好きだけどね!