- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903524
感想・レビュー・書評
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選民の少年と、氷民の少女の大冒険
最初主人公の、選民思想が鼻についたけれど、
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なんだか読み進めていくうちに夢中になって一気に読んでしまいました。
ついに城にたどり着き、コデックスを手に入れるためにアイニールへ向かった2人。
1巻と比べるとだいぶ2人の性格も変わってきたかな...と思いつつ、でもまだまだ感情移入がしにくい主人公だなと思いました。
タルが「選民は偉くて当然」といった考えや言動をする時は、ついついイライラしてしまうけど、タルは生まれてからずっとそういう風に育ってきたから仕方が無いのかもしれないなぁ...
ずっと一緒にいたシャドガーとも別れてしまいましたが、個人的にはシャドガーが一番まともなキャラで結構気に入っていました。今後の展開でタルたちを助けてくれたり...はしないかな;
2巻の終わり方は続きが気になる終わり方だったので、すぐに3巻も読んでしまいました。 -
ファンタジーらしさがひしひしと出てます(´ω`)
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井の中の蛙。
城に篭り、外の世界との接触を絶った人たち。
どんなに威張っていても。
どんなにわめきちらしても。
井の中の蛙。
外の世界を知ったタルくんにとって、彼らの声は井の中の蛙の声。
自分も蛙だった時とは、全く違う聞こえ方をしているようだ。
物事を知ると、世界の見方が変わる。
物事を知ることは、世界を変えること。
………
タルは父さんの名前の下に、力をこめて自分の名前をきざみつけた。ほかのみんなが使ったにちがいない、使い古しの金属のスプーンを使って。
……… -
2009.6.7
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(中学二年生)
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2巻(´^ω^`)
3巻は今読んでます★、 -
今回も、やっぱり不幸です。
ていうか、これほどたくさんの困難が降りかかろうとも、よく死なずにがんばってるよなぁ〜
ファンタジー系やアドベンチャー系の作品を読みなれていないので、展開の早さや、設定のむちゃくちゃさに一回一回つっこまずにはいられない・・・
読んでいてちょっとしんどい。 -
城を目指すタルとミラ。ここから本格的な冒険が始まる!