おばあちゃんは大どろぼう?! (児童単行本)

  • 小学館
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本棚登録 : 79
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092905573

感想・レビュー・書評

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  • 288ページ

  • ベンの両親は社交ダンスが大好き。ダンスを見に行く週末は、おばあちゃんの家にあずけられる。でも、おばあちゃんはキャベツくさくて、ちっともおもしろくない。ところが、クッキーの缶の中からでてきたたくさんのダイyモンド。どうやら国際的宝石泥棒だったらしい。ベンとおばあちゃんは、二人で英国女王の戴冠用宝玉を盗もうと計画する!

    子どもらしいユーモア小説…にしても、あまりに策が子どもだまし。なのに、老いの問題や祖母の死など、現実的な面が共存していてちぐはぐな感じ。
    最後まで、あまり楽しめなかった。

  • イギリスの有名なコメディアンが作家、というのに頷けた。きっと、イギリスで読んだら面白いのだろう。
    ナンセンスに突き抜ければ良かったと思うが、リアリティを増そうとしてる分、つじつまがあわないように思った。おばあちゃんの体力がずば抜けている反面、病気なところも然り。

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著者プロフィール

イギリスのコメディアン・俳優・作家。ブリストル大学で演劇を専攻。卒業後、BBCのコメディ番組「リトル・ブリテン」で人気者になる。2008年から児童文学を執筆しはじめ、発表する作品がつぎつぎにベストセラー入りしている。ほかの作品に『ドレスを着た男子』(福音館書店)、『おばあちゃんは大どろぼう?!』(小学館)がある。

「2015年 『大好き!クサイさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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