みちくさ 2

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1070
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093423878

感想・レビュー・書評

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  • 「PS」での連載がとても面白くて、シリーズ1作目が発売したときは即買うぞ!と思っていたのだけど…発売当時、関東から東北に引っ越したての私はホームシックになってしまい、買って読んだらますます恋しくなりそうで手が出なかった。(それでも半分は立ち読みしてしまったが)
    あれから1年。無事関東里帰り旅行を果たし、気持ち的にすっきりしたところに「2」発売。今回はあっこの道草ファッションもたっぷり載っていたので(これがもう本当にかわいらしい。)、まずはこちらから購入。青山、白金台、学芸大学…ちょっと離れて、那須、名古屋、京都、神戸…更に足をのばしてバリ、フィンランド…。あっこがその足で訪れ、見て買って食べて遊んで感じたことが、かわいいイラスト地図となって紹介されている。これまでこの「みちくさ」シリーズは、自分の中ではガイド本のくくりだった。(別に間違いではない。実際、書店でもガイドコーナーにも置いているし)だけど買ってみて、あっこの道草エッセイもじっくり読んで、やわらかくあたたかいあっこの文章にすっかり魅了されたのだ。ふふっと頬が緩む一方、心の奥底の懐かしい記憶を揺さぶるあっこの感性。失くしかけたものをもう一度大事にしようと思える、あっこの優しい眼差しがすごく好きだなぁ。読んでよかった。
    ガイドとしても勿論面白いけれど、エッセイとしても素敵な一冊。いずれシリーズ1作目も購入しよう。

  • しみじみ可愛い。 
    こういう書き込まれたイラストというのは、
    時に読むのが面倒くさくなりがちなのだけど、
    この方のは隅々まで読みたい。
    イラストじゃなくて文章の部分も本当にステキ。
    大満足です。

  • あっこさん本気でリスペクトです!
    絵が可愛いし上手すぎですよね。
    文章も自分で書いたのかな?
    だとしたらセンスあり過ぎですよね。

    みちくさ1の方を先に買えばよかった(笑)

  • 菊地さんの文章は、読んでいると心が温かくなります。
    独特のセンスで、モノを見て取り入れる姿はかっこいいです(*^^*)
    この本を読むと、いろんな街を道草してみたくなります。
    菊地さんのイラストmapも、かわいくて癒されますよ☆
    素敵な本です。

  • 可愛い

  • イラストが可愛い。ほっとする。

  • モデルや女優として活躍する菊池亜希子さんが、色々な街を訪れてみちくさした様子を、言葉と地図と写真で紹介するシリーズの2冊目。青山や神戸や白金などの小粋な街や、ふらりと行ける街、京都や那須や成田や名古屋などのちょっと遠くの街や、外国のバリ島やフィンランドを訪れています。自由気ままに、ゆったりとみちくさする様子を読んでいると、とても癒される本です。(2011.7.19)

  • http://sgk.me/gUZT1mファッション誌PSの大人気連載エッセイ本の第2弾です。
    「いつもの街が違って見える」と静かなブームを呼んでいるように、菊池亜希子さんの独特の視点で街を見ると、おしゃれな視点や新しい発見がたくさんあります。
    持っているだけでおしゃれな気分になれる1冊です。

  • 「みちくさ」の第2弾。
    1冊目と変わらず、行く先々で出会った人やものを大事にする感性がいいです。東京もいいなと思ってしまう。
    いや、案外みちくさする人次第なのか? 自分次第で今住んでいるところも「みちくさ」みたいなワールドに展開されるのかもしれない。

    「女子」を満喫する菊池さんがやっぱり素敵です。

  • 前作に引き続き緻密なイラストとほのぼのした写真と文章が素敵でした。今回はファッション解説も詳しく掲載されていて、そこがお気に入り♡

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著者プロフィール

女優・モデル。1982年岐阜県生まれ。モデルとしてデビューし、その後、映画やドラマ、CM、舞台などで女優としても活躍。主な出演作に映画『森崎書店の日々』『グッド・ストライプス』などがある。著書は『菊池亜希子ムック マッシュ(VOL.1〜10)』(小学館)、『へそまがり』(宝島社)、『好きよ、喫茶店』『続・好きよ、喫茶店』(ともにマガジンハウス)など多数。

「2021年 『こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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