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- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093523059
作品紹介・あらすじ
軽妙洒脱に綴った、晩年の短文随筆集
安岡章太郎、結城昌治、立原正秋、村松友視、森茉莉、澁澤龍彦、色川武大、柴田錬三郎ら作家や知人との交流、子供の頃の邂逅、愛用の粋な小道具、酒や甘味、美人論、身体の不調など還暦前後の身辺を腹蔵なく語っている。
《いささか変った書名をつけてみたが、同じ題名の随筆が、この本の中にある。「ややや」と驚く短い話ばかりを集めてみたものだが、いま読み返してみると、そういう要素を含んだ話がこの本の大部分といえそうだ。》あとがきより。
昭和57年から平成3年までの短文随筆を所収。
感想・レビュー・書評
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吉行淳之介は三冊目(全てP+D BOOKS)。これは初のエッセイなんだけど、うーん、なんていうか、普通。そもそもP+Dは絶版になっている本の復刊なので、コンセプトからしてマニア向けなんだよな。『焔の中』がとても良かったので、そろそろP+D以外の作品にも手を出してみたい、とは思っている…。
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