源氏物語: 椎本、総角 (第13巻) (古典セレクション)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093620932

作品紹介・あらすじ

最新・最高の注釈書「新編日本古典文学全集」が待望のハンディ版に!

光源氏亡きあと、匂宮と薫という若き貴公子たちの等身大の恋が描かれる。源氏の弟・八の宮の忘れ形見、大君と中の君という、二人の美しい姫君をめぐって、薫と匂宮の恋のさやあてが演じられる。大君を恋しながら、一方で、出家の志を深めていく薫。中の君を、なかば強引に妻とする匂宮。そして大君の死。愛する人を失って嘆く薫の前に、その身代りであるかのように登場する浮舟。霧のたちこめる宇治の地を舞台に、長大な物語も、いよいよクライマックスへとむかいだす。第13巻には、椎本・総角の2巻を収録。第14巻には、早蕨・宿木の2巻を収録。原文・注・現代語訳が同一見開きにおさまり、誰でも無理なく、原文の美しいしらべを味わうことができるよう工夫されている。 現在最高の注釈書と定評のある「新編日本古典文学全集」版の『源氏物語』全6巻を内容はそのままに、携帯にも便利なハンディ版全16冊に再編集したものです。毎月2冊ずつ刊行して、10月に全16冊完結予定。学校やカルチャーなど、テキスト利用に最適のシリーズです。

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