著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093792080

作品紹介・あらすじ

「命」「魂」「生」、そして葬送の第四幕。

感想・レビュー・書評

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  •  柳美里4部作、命、魂、生、声 の第4部「声」、2002.5発行。故東由多加に捧げる とあります。東京キッドブラザーズ主宰者、東由多加が平成12年4月20日、食道がん・肺炎で死亡(54歳)してからの出来事と彼との思い出を綴ったもの。全309頁。94頁で失速。

  • やっと終わった

  • 東が亡くなり、面影を探し、過去の思い出の中で生きているような生活。その葛藤が分かりました。ただ、どうしても前3作と比べるとフィクション色が強いように思えてしまう。

  • 中学の頃、図書室で借りて読んだ

  • かわいいね、ランヤ本部長。

    シリーズ最終章。一気読み。つまらんかった。
    ほとんど、しおしおのぱあ。
    でもこのひと、このまんまじゃあおわらない。たぶん。

  • 東さんを失うことで、すごい痛手を負ってる。すごい激しい感情。
    最後のセリフ、すごく分かるって思った。
    生の感情の表現。
    この本を読むたびに子供がほしくなる。私も子供を育てたい。生の人間の感情のぶつかりがやっぱり大切だと思う

  • 続編だから。

    でも私は、この人の文章は好きじゃないかも。

  • ずっと生きて書き続けてほしい

  • 2002年5月 読了。

  • これは、いかがなものか。。。

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著者プロフィール

柳美里(ゆう・みり) 小説家・劇作家。1968年、神奈川県出身。高校中退後、劇団「東京キッドブラザース」に入団。女優、演出助手を経て、1987年、演劇ユニット「青春五月党」を結成。1993年、『魚の祭』で、第37回岸田國士戯曲賞を受賞。1994年、初の小説作品「石に泳ぐ魚」を「新潮」に発表。1996年、『フルハウス』で、第18回野間文芸新人賞、第24回泉鏡花文学賞を受賞。1997年、「家族シネマ」で、第116回芥川賞を受賞。著書多数。2015年から福島県南相馬市に居住。2018年4月、南相馬市小高区の自宅で本屋「フルハウス」をオープン。同年9月には、自宅敷地内の「La MaMa ODAKA」で「青春五月党」の復活公演を実施。

「2020年 『南相馬メドレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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