- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861700
作品紹介・あらすじ
穏やかな四つのものがたりと詩篇。
感想・レビュー・書評
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だらだら、飄々とした、そんな雰囲気を纏った大人の入り口に立つ若者たちの物語。
初々しさとぐんぐん自己を確立していく逞しさが眩しい。
印象に残る場面は見つからないけれど嫌いじゃない。
ただ、間に挟まれる詩が少し苦手だった。
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4-09-386170-6 317p 2006・9・1 初版1刷
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なんともアンニュイなんじ
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表紙とタイトルに惹かれて、図書館で借りてみた。
若い子向けの内容で、果たして最後まで読破できるか不安になりつつあります… -
ん〜 このふわぁっとした感じがスキかキライに別れそう私はちょっと苦手だった・ちまきのこと・草太のこと・フユヲとハルヲのこと・剣のこと短編と短編の間には詩いくつかが挟み込まれていてえ?詩?ポエム?と驚きつつコレを読まないと繋がりがわからなくなるのかもと思って読んだのに…関係なかった(とくに最初とその次 それ以降はまぁ関連するかな)
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装丁が素敵。
さわやかでほわっとしてる。 -
少しずつ諦めて、開き直って、生きている。
自分の弱さを受け入れて、あっけらかんと。
等身大 って言えばすてきでも、
諦めている って言えば悲しいよね。
詩も、わかりやすくてよかったな。
ずしんと来たのは、
「・・・それはそれで、堕落よね。」という言葉。 -
2008.12
いくつかの物語と詩。
ゆるゆると流れる時間と、少しの痛みと。
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少年少女が主人公の短編がいくつか。私にはついていけない「ゆるさ」だった。表紙の柔らかさにつられて読んだのだけど……。
登場人物の名前がかわいらしい。セピアとか剣とかフユヲとハルヲとか……。
主人公たちの感情よりもむしろそれぞれの親たちが取る行動のほうが気になった。世代のギャップかもしれない。
作成日時 2006年10月15日 10:03
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表紙も題名もすごく素敵。ついつい借りてしまいました。<br><br>
『わたしは、わたしなりのしあわせの道をすすみます。』<br>
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この一文が秀逸。<br>わたしもそう思います。わたしなりのしあわせ。私なり。それだけを追いかけていられたら。いつも、いつも、そう思います。