- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861939
感想・レビュー・書評
-
ピンピンコロリ願望があっても、現実はそううまくいかない。
苦しんだり、迷惑や心配をかけたりしながら、最後の時を迎える。
ファンタジーな一面があるものの、逃れられない「死」に、正面から向き合っている。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-89d1.html -
楽しくもあり、しみじみ考えさせられる場面もありって感じで読み終えた。ただ、エリちゃんの事は嘘でお金を狙ってたって言うふうかと彼女が死んでしまうまで思ってた。ある意味裏切られたかな。
-
子供時代の友達が老齢に。ある時集まった際に「誰が1番最後まで生きることができるか賭けよう」となり、1番元気そうなヤツがすぐに亡くなってしまう。
特に争うとか、暴力的な要素は全くなし。
いわゆる「終活」する人の視線の物語。
前に宇津井健主演でドラマ化されました(展開が違ってたけど) -
新分野。リアル感満載で身にツマされた。長生き競争と言っても事実はそういうものではないことは明らか。登場人物はそれなりの年齢なのについそれを忘れて読んでしまって。ドラマ化されたということだけど多分若い子とのくだりがクロ-ズアップされたんだろうな。面白くもないw
-
人はいつか必ず死ぬ。
わかっていてもその時がくると涙がでてくる -
老人ともなると、みんなそれなりに立派になっているんですね。
あ、そうでもないか・・・
死と向き合うどうのこうのよりも、歳をとった時に周りに家族や
友達、そして愛する人がいないととっても淋しいなぁと痛切に感じ
させられました。ラストもよかった。 -
平均寿命に近づいた小学校の同級生が積立をして最も長生きした人が受け取るという賭けをする。余命を意識しながら死を迎えるそれぞれの意識、交流などが描かれてる。考えさせられる部分もありました。
-
かなりクオリティーの高い傑作。年をとる、ということは、を考えさせられる。
興味を持っていただけてうれしいです。
「死」と向き合う以上、
泣けてしまうのはもちろんなんですが、
ユーモアもありま...
興味を持っていただけてうれしいです。
「死」と向き合う以上、
泣けてしまうのはもちろんなんですが、
ユーモアもあります。
悲しいだけではない作品です^^