スイーパーズ 事件現場掃除人

著者 :
  • 小学館
3.20
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本棚登録 : 229
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093863438

感想・レビュー・書評

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  • モップガール続編
    桃子の奇々怪々な現象を解消するために
    社をあげて?取り組む!?
    個性的なキャラがいっぱいでおもしろく読めました

    20130524

  • 前作を読んでいたはずなのだが、おおよそ忘れていたことにビックリ。
    続編であるこの作品もサクサクと読めるし、登場人物は個性的で桃子の特殊能力も毎回面白いのにもかかわらず今ひとつ記憶に残らない。
    登場人物が個性的な一方でその関係性が希薄(恋愛要素の様なものが薄い)で何というのかストーリーが記号的に感じるのが記憶に残らない理由だろうか。

  • モップガールの続編。
    いつも続編を読むと感じる事ですが、1作目を忘れてしまっている…。
    1作ごとの謎解きもある連作短編集でありながら、シリーズ通じての流れもあり。相変わらず読みやすいです。インディゴシリーズも好きだけど、今はこちらの方が好きかも。

  • シリーズ第二弾。
    相変わらずテンポよくて読みやすい。

    しかし、翔は「ツンデレ」ならぬ「ツンツン」ですなぁ。
    …きゅん。

  • モップガールの続編。
    ん~前作の方がよかったかな~
    桃子に現れる謎の現象が今回はうまくイメージできなくて
    読み進めるのがちょっと辛かった。

    こっちよりインディゴシリーズを書いて欲しいなぁ。。。

  • 「モップガール」の続編です。

    相変わらずテンポがいいし、出てくる人も心優しい人が多いのであまり殺伐とした感じは、ミステリの割にはありません。ヒロインの桃子が、何故事件現場で何かに触れると事件の状況を「視て」しまうのか。そのあたりもきちんと収束していきます。

    切なくなるような結末で、そこだけはズンと重く胸に落ちます。都会の片隅で、こんな事件があっても不思議じゃないような。そんな気がします。もう少し細かい点までこだわり抜いて描いて欲しかったかな。

  • 「モップガール」続編。
    新メンバーも増え、今までの仲間との結束もすこし強くなった印象の本作。
    前作からの謎も解け、次回作へ続くかのような終わり。
    また続編を待ちたいところ。

  • 手に触れた物の記憶に応じて、手などが反応する。
    その症状の回復のため、事件の解決を行う。
    死んだ犬に反応して、手を尻尾のように振ったり、四つん這いでボールを追いかけたりするのが面白い。
    結局、父にも同じ能力(症状)があり、暗示によってそれを封印していたが、最近その封印が解けてきたということらしい。

  • [2012.12.06]

  • 【収録作品】嗤う掌/青い欠片/ファミリーテイル/ブラッドライン

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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