- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093876957
作品紹介・あらすじ
都市にいまだ残る良質な近代建築(明治以降1955年頃までに建てられた建造物)を写真とともに紹介。街角に取り残されたように、あるいは威風堂々として存在感を示す古き良き建築を、訪ねてみたい、由来を知りたい、そんな要望に応える都市散歩ガイドです。この東京・横浜編では570件を超える写真を掲載。阪神・淡路大震災以後、急速に進められる耐震化の波のなか、補強して残すか、取り壊して新築するか、あるいは移築、あるいは部分保存にするのか。登録文化財制度の整備や土木遺産、近代化遺産などの選定と相まって、いまふたたびブームになりつつある近代建築めぐりの決定版です。
感想・レビュー・書評
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この本、かなり細かいところまで(一介の商店建築や自邸まで)を網羅していると思う。
「デスマスクのような外壁が…」ではじまる建物のレビューが面白い。-
「建物のレビューが面白い。 」
関西篇もあるようなので、読んでみようっと・・・
それと、「こまいぬ」を出されているところですよね。コノ本は超...「建物のレビューが面白い。 」
関西篇もあるようなので、読んでみようっと・・・
それと、「こまいぬ」を出されているところですよね。コノ本は超お薦めです!2012/06/11
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レトロ建築散策のお供。
百聞は一見にしかずだが、一見の前の百聞もなかなか楽しい。 -
買ってしまった・・・。
これを持って、地図を持って、D40を持って、
お気に入りのリュックを背負って、近代建築散歩に行きます。-
「D40を持って」
良いご趣味ですね。
私はチャリンコに跨って、ぶらっと「大大阪モダン建築」を持って(チョッと嘘。持って行かないコトの方が多...「D40を持って」
良いご趣味ですね。
私はチャリンコに跨って、ぶらっと「大大阪モダン建築」を持って(チョッと嘘。持って行かないコトの方が多いです)、、、私もカメラ欲しいなぁ~2012/10/02
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スウェーデン語には「普通でちょうどいい」というニュアンスの褒め言葉があり、「ENKEL」という言葉だと教えてもらった。この言葉にはシンプルやプレインという意味も含まれているということだった。(中村好文)
無名の職人たちの、愛すべき無名の仕事!(林 望) -
万城目氏の「僕らの近代建築デラックス!」の参考文献だったので読んでみた。
明治・大正・昭和初期の建築なので、わりと学校や教会が多い。
自分の母校の建物も載っていたが、2007年発行の本なので、現在はすっかり建て替えられて残っていない。
しかし読んでいて楽しく、本書を参考にして、いくつかの建築物をめぐるひとり街ランを楽しんだ。 -
20080122 購入