ベイリー、大好き  セラピードッグと小児病院のこどもたち

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 52
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093881968

作品紹介・あらすじ

注射、検査、手術…入院中のこどもたちは我慢ばかり。そんなこどもたちの毎日を一変させたセラピードッグのいる小児病院に密着。ベイリーとふれあうこどもたちの笑顔に、心が温かくなる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • グランジュテをみて。
    入院中にあんな大きくて
    かわいいモフモフした犬がきてくれて
    添い寝してくれたら
    どんなに癒されることだろう。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「どんなに癒されることだろう。 」
      そうですよね、嬉しそうな顔していた子ども達が目に焼き付いてます。。。
      苦しいだろう治療の合間に、少しでも...
      「どんなに癒されることだろう。 」
      そうですよね、嬉しそうな顔していた子ども達が目に焼き付いてます。。。
      苦しいだろう治療の合間に、少しでも気持ちの安らぐ時がありますように。もっとセラピードッグ(ファシリティドッグ)が増えるといいなぁ~
      2013/01/29
    • クマコ・ヘンリーさん
      ベイリーのようなファシリティドッグが日本にも増えるといいですね!
      ベイリーのようなファシリティドッグが日本にも増えるといいですね!
      2013/01/30
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「日本にも増えるといいですね!」
      はい。もっと広まって、子ども達に笑顔が甦るコトを祈っています(って言うか積極的に応援したい)。
      「日本にも増えるといいですね!」
      はい。もっと広まって、子ども達に笑顔が甦るコトを祈っています(って言うか積極的に応援したい)。
      2013/02/08
  • お仕事の時の優しいベイリーと、プライベートのわんぱく頑固ちゃん。オンオフ切り替えて、たくさん働いてくれたね。もふもふセラピーは人には絶対出来ないからなあ。あの絶対的な幸福感。

  • ノンフィクション。ルビ的には高学年からでしょうか。
    日本初の常駐セラピードッグ、ベイリーの活動と、小児医療の現場。

  • NHK「グラン・ジュテ ~私が跳んだ日~」の再放送で、「森田優子さん(ファシリティドッグ ハンドラー)」を見る。
    病と闘う子どもに寄り添うベイリーを見てジーンとなりました。。。

    小学館のPR
    「小児病院のこどもたちを癒すセラピードッグ

    一匹の犬が、静かな病院の廊下を歩いていく。犬の名はベイリー。ベイリーを見つけたパジャマ姿のこどもたちが、次から次へと顔を見せる。寝たままの男の子は、ベイリー見たさに上半身を起こした。医師と看護師が目を丸くする。何カ月も笑わなくなっていた子が、ベイリーに会ったとたん笑った~本文より

    セラピードッグを常駐させるという、日本初の試みを取り入れた静岡県立こども病院。ゴールデン・レトリーバーのベイリーはセラピードッグとして、入院中のこどもたちの検査や手術に同行し、時には一緒にベッドで寝ることもある。「ベイリーがいたから、がんばれたよ」「ベイリー、ありがとう。忘れないよ」……。つらい入院生活を一変させたベイリーの活躍とこどもたちとの交流を、文章と写真で綴る、感動のドキュメント。ベイリーに、こどもたちの笑顔に、心が温かくなる一冊です。

    【編集担当からのおすすめ情報】
    東海地方の小児医療の中心的役割を果たしている、静岡県立こども病院に入院するこどもたちに密着取材しました。PICU(小児治療室)、手術室などにセラピー犬が出入りする光景は驚くものがありますが、同時にその犬と過ごすこどもたちの笑顔に心が温かくなります。つらい治療中にもかかわらず、こどもたちとそのご家族が取材に応じてくれたのは、ベイリーが大好きで、ベイリーに救われていることを知っているからこそ。ベイリーが小児病院に常駐することでもたらされるものは、とても大きいのです。 」

  • 静岡こども病院で専門に働くセラピードッグ、ベイリーのドキュメンタリー。セラピードッグの実態がわかる本です。感染症対策とか、いろいろな面で難しいところもあるでしょうが、全国の病院でこんな取り組みがあるといいなあ、と思います。ベイリーが「出勤」すると、職員も癒される、というから羨ましい。辛い検査や治療に耐える子どもたちの苦痛を少しでも取り除いてくれるというのが、救われる。子どもだけでなく、大人も検査や治療は辛いです。たぶん、海外のように広がることはないと思うけれど、少しでも多くの病院で導入されるといいな、と思う。

  • ケアの意味、セラピーの意味。
    引き出される生命力。
    一匹のセラピードッグと小児病院の子どもたちの一年が写真とともに丁寧に綴られています。

  • http://sgk.me/pwtpKr 小児病院のこどもたちを癒すセラピードッグの物語です。
    セラピードッグを常駐させるという、日本初の試みを取り入れた静岡県立こども病院。
    ベイリーに、こどもたちの笑顔に、心が温かくなる一冊です。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身。おもな作品に、『しっぽをなくしたイルカ  沖縄美ら海水族館フジの物語』『ハチ公物語  待ちつづけた犬』『ゾウのいない動物園  上野動物園  ジョン、トンキー、花子の物語』『青い鳥文庫ができるまで』『お米ができるまで』『わたし、がんばったよ。  急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。』『もしも病院に犬がいたら  こども病院ではたらく犬、ベイリー』『未来のクルマができるまで  世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI』『キリンの運びかた、教えます 電車と病院も!?』『命をつなげ! ドクターヘリ2 前橋赤十字病院より』『ガリガリ君ができるまで』『世界でいちばん優しいロボット』(すべて講談社)など多数。





























「2022年 『法律がわかる! 桃太郎こども裁判』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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