- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093885331
感想・レビュー・書評
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本著では柴門さん自身の老化を感じたエピソードを始め 告知から術後までの乳がん闘病記も描かれています。
その時々の心の変化がリアルで共感出来ました。
頭と口が連動していない現象には思わず「あるある!」
夫を冷めた目線で見る姿勢にもクスっと笑え 「死語」の話、ワンコの話、俳句にハマった話、facebookに纏わる話など 1編1編、味わい深く読みました。
「老化」すらユーモアに変える軽妙で明るいエッセイでオススメです。
タイトルも良いですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなかシュールというか…これからの指南書になるというか…。これからの自分に、家族にどう向き合っていくか、考えさせられながら楽しく読みました。私にとって最後の砦のペット。子どもたちからせがまれてもなかなか手を出せなくて…。50過ぎてからの楽しみに実は取っているのだけど、それていいよって柴門さんに言われているようでちょっと嬉しかった。気楽に読める一冊です。
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うなずく そうそう その通り
楽しく読めた -
「東京ラブストーリー」の柴門ふみさん(1957年生まれ)の「老いては夫を従え」(2016.12)、老いをテーマにした明るく楽しいエッセイです。「夫」は「島耕作」の弘兼憲史さんです。サイモンさんは、かつては「仏のサイモン」(怒りと無縁)でしたが、最近は多少の怒りを覚えるそうですw。ヒロカネさんは、アナログ派でパソコンなしカーナビなし、旅行は紙の時刻表とかw。サイモンさん随行でsuicaの購入だそうです。ヒロカネさんにとても親近感を抱きます(^-^)ペット(犬)はずっと3歳のままの子供が家にいる状態とかw!
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ほぼ同世代の女性の視点からの老いにまつわるエッセイ。
面白かった!
書評で知って図書館に予約して,かなり待たされて入手。面白すぎてあっという間に読了。