ニッポンお宝食材: 風土がつくり、人が育てる郷土のお取り寄せ帖

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093887373

作品紹介・あらすじ

本当の『地産地消』ってこういうこと!

地方の時代と言われて久しい。日本人はもとより海外からの旅行者も郷土料理や、地方の食材に注目している。
『食の街道を行く』でグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞した向笠千恵子は地方の時代の到来を早くから唱え、JR東海のPR誌『ひととき』で2013年11月から5年にわたって生産者を訪ね、その食材を使った料理店を取材した。各県1品目以上の58品目の名付けて『お宝食材』。
たとえば、「職人の腕と勘が冴える郷土の味」奈良県の吉野葛や徳島県の和三盆、「昔ながらの製法を頑固に守っている」、島根県の干し柿や三重県の伊勢たくわん、京都のしば漬け、熊本の南関そうめん、また「産地の知恵で食材の持ち味をとことん活かしている」岐阜県の粉山椒や、長野県の経木納豆、茨城の凍みこんにゃく・・・・など。どれも、未来に残さなくてはいけない大切なニッポンの宝物である。
47都道府県のよく知られた名品から、隠れた絶品まで、生産者の苦労や流通の難しさなどを、美しい写真とともに、旅するように読んで頂きたい。


【編集担当からのおすすめ情報】
とにかく、世の中に数多くあるお取り寄せ情報ではあるが、本気で未来に残していきたい食材58点を集めました。
最初に取材したときから時間が経ち、異常気象や災害などで、どうしても続けていけなくなった生産者もいます。本当の意味で応援する気持ちも込めて、「お宝食材」の良さを感じて欲しい。

感想・レビュー・書評

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  • 向笠千恵子 著「ニッポンお宝食材」、2019.11発行。お取り寄せ58品目が紹介されてます。12選びました(^-^) ①北海道「鵡川ししゃも」②秋田「秋田高原比内地鶏」③群馬「下仁田の刺身こんにゃく」④千葉「銚子港のかつおの佃煮」⑤静岡「安倍川上流のわさび」⑥岐阜「奥飛騨育ちの粉山椒」⑦山梨「甲州種の白ワイン」⑧京都「大原のしば漬け」⑨兵庫「明石海峡の真鯛」⑩香川「小豆島のオリーブ・オイル」⑪愛媛「大三島のおこぜ」⑫長崎「五島手延べうどん」

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