拳銃王: 全47モデル射撃マニュアル (小学館文庫 R こ- 4-1 VISUAL SERIES)

著者 : 小峯隆生

• 小学館 (1999年11月1日発売)

作品紹介・あらすじ

最高の拳銃はどれだ。名銃との出会いを求めて海外渡航を繰り返し、グリップ、照準、トリガープルの感覚、発射と反動、ジャムの有無まで、47種の銃の特徴を克明にレポートし、標的を射抜くまでの技術的修正の過程を明らかにする。他者に伝達できる「射撃技術」の獲得をめざす著者ならではの、異色の実射体験記録。リボルバー、オートマチック、サブマシンガン、ライフルの各篇を収録。

感想・レビュー・書評

[seinimentaiさんの感想 · 2021年1月2日]

拳銃を中心に47種類の実銃を撃った際の感触をまとめた一冊。

説明書に書かれているようなカタログスペックの説明に終始するのではなく、実際に撃ってみた筆者の主観が書かれており、非常によい。

[末武さんの感想 · 2006年12月28日]

著者の小峯氏が、あらゆる銃を撃ちまくってそのレポートをしてくれている本です。
ものかきではかなり重宝するかと。
たびたび登場する、鉄の45口径の銃が大好きな『師匠』が割と好き。

[KKKさんの感想 · 2005年10月30日]

ユニークな著者による実銃射撃体験を綴った本。軽快な語り口がこの本の魅力。

著者プロフィール

1959年神戸市生まれ。2001年9月から週刊「プレイボーイ」の軍事班記者として活動。軍事技術、軍事史に精通し、各国特殊部隊の徹底的な研究をしている。著書は『新軍事学入門』（飛鳥新社）『蘇る翼 F-２B-津波被災からの復活』『永遠の翼Ｆ-４ファントム』『鷲の翼Ｆ-15戦闘機』（並木書房）ほか多数。日本映画監督協会会員。日本推理作家協会会員。元同志社大学嘱託講師、筑波大学非常勤講師。

「2022年 『青の翼　ブルーインパルス』 で使われていた紹介文から引用しています。」