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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784094073300
作品紹介・あらすじ
50万部!三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾
中野区のマンションの一室で若い女性が頭部を殴打され、意識不明の状態で発見される。永澤美衣紗という名の彼女はシングルマザーで、生後十ヵ月の娘、しずくは連れ去られる。現場には「私は人殺しです。」と書かれた便箋が残されていた。
時は遡り、90年代初頭。北海道の鐘尻島では巨大リゾート「リンリン村」の建設が頓挫し、老舗料亭「帰楽亭」の息子、小寺陽介は将来に不安を感じていた。多額の借金をして別邸を建てた父は大丈夫なのか。そんな折、リンリン村の鉄塔で首つり死体が発見される。
バブルに翻弄される北海道の離島と現在の東京。
二点を貫く事件の驚くべき真相とは。
累計50万部突破の大ベストセラー!
『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』に続く、三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾。
抗えぬ生と死を圧倒的なスケールで描く、著者の最高到達点。
【編集担当からのおすすめ情報】
中学2年生の時に母親を殺されたという過去をもつ、警視庁捜査一課の刑事・三ツ矢秀平。”変わり者”の彼と一緒に捜査にあたり、たびたび振り回される戸塚警察署の若手刑事・田所岳斗。
異色のコンビとして熱狂的な支持をあつめる、三ツ矢&田所シリーズ待望の最新作です。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
複数の事件が交錯し、驚くべき真相へと導くミステリーが展開されます。現代の東京でシングルマザーが殺害され、その娘が行方不明になる事件と、1990年代の北海道でのリゾート開発の頓挫を背景にした不審な死が描...
感想・レビュー・書評
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警視庁捜査一課の瞬間記憶能力のある三ツ矢秀平と警視庁戸塚警察署の田所岳斗のコンビが挑む事件第三弾。
中野区東中野のマンションで永澤美衣紗23歳が殴打されて死亡。
美衣紗の部屋は片づけられない女性の典型的な汚部屋で、十カ月になる娘のしずくがいなくなっていました。
三ツ矢はしずくの行方を捜します。
一方物語はバブル期の北海道鐘尻島では、「リンリン村」の開発が頓挫し、リンリン村の鉄塔で首つり死体が発見されたのを機にいくつもの不審な死が続きますが…。
中野区の事件と鐘尻島の事件が交互に語られますが、この二つの事件に一体どんな繋がりがあるのだろうかと思いました。
最後に二つの事件はぴたりと繋がります。
偶然と勘違いから起きた事件。
タイトルの「あなたが殺したのは誰」の意味もわかります。じめっとした暗い事件でした。
三ツ矢の超人的な活躍は健在でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三ツ矢&田所刑事シリーズ第三弾
前作を超える驚きの真相と哀しさ..
この二人にもだいぶ慣れました(笑)
田所頑張れ(笑)
今回は二つのストーリが別々に展開されていき、最後の最後で、二つのストーリがつながるという展開。
そしてとても哀しい真相でした。
中野区のマンションで殺害されたシングルマザーの女性。さらに生後十か月の娘は行方不明に。
三ツ矢&田所は娘の行方と事件の真相を追いかけます。
もう一本のストーリは、1990年代の北海道の離島、鐘尻島の物語。
「りんりん村」リゾート開発の計画がとん挫。
りんりん村ってどんなネーミングよ(笑)
でも、バブル当時は、いろんなリゾート開発が行われましたよね。
その計画がとん挫した中、鉄塔で首吊り死体が発見。
そして、様々な不審な事件が立て続けに発生していきます。
この2つのストーリが交互に語られていきます。
時間軸も違うし、登場人物もかぶらないので、この2つのストーリがどう絡むの?って思いながら進んでいくと、ついには接点が見えてきます。
三ツ矢&田所がそこに切り込んでいく展開です。
そして、明らかになる真相は、驚くべきものでした。
本書の特徴として、全体が3部構成となっています
一部:彼を殺したのは誰
二部:彼女を殺したのは誰
三部:あなたが殺したのは誰
真相が明らかになると、この意味が分かる仕掛けとなっています。これまたすごい...
真相に至るところで思うのは、偶然と勘違いの連鎖・怖さ..
それが人の運命を変えていくということ.
物語の中で「呪い」という言葉が出てきます。
親から子供への呪いを感じます。
とくに母親と娘の関係がかなり痛い..
とってもお勧め!-
「いいね」ありがとうございます。
こちらのシリーズ、現在パート2に行く準備を進めています。
パート3もあるんだ!「いいね」ありがとうございます。
こちらのシリーズ、現在パート2に行く準備を進めています。
パート3もあるんだ!2025/06/08 -
きたごやたろうさん
コメントありがとうございます。
このシリーズも楽しめます。
どうぞ、続けて読んでください!きたごやたろうさん
コメントありがとうございます。
このシリーズも楽しめます。
どうぞ、続けて読んでください!2025/06/14 -
masatoさんへ
情報ありがとうございます。
積読がたっくさんあるのですが、なるべく優先して読みたいと思います!masatoさんへ
情報ありがとうございます。
積読がたっくさんあるのですが、なるべく優先して読みたいと思います!2025/06/14
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まさきとしか『あなたが殺したのは誰』小学館文庫。
三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾。『一部 彼を殺したのは誰』『二部 彼女を殺したのは誰』『三部 あなたが殺したのは誰』の三部構成のミステリー。
バブル経済の崩壊が狂わせた人びとの人生。現代で起きた殺人事件とバブル期の北海道で起きた事件とがどうつながっていくのか。複数の事件が複雑に絡み合う中、もつれた糸を解きほぐしていく三ツ矢秀平と田所岳斗。
読み終えると、タイトルの意味が明確になり、言い知れぬ辛い気持ちになる。
中野区のマンションの一室でシングルマザーのの永澤美衣紗という若い女性が頭部を殴打され、意識不明の状態で発見される。部屋からは生後10ヶ月の娘、しずくが連れ去られ、2ヶ月前に殺害された五十嵐善男という署名の入った『私は人殺しです。』と書かれた便箋が残されていた。この事件を捜査する変人ながら切れ者の警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と警視庁戸塚警察署の田所岳斗のコンビ。被害者は程なく息を引き取るが、娘のしずくの行方は依然として不明であった。
時は1990年代初頭に遡る。北海道の鐘尻島ではバブル崩壊により巨大リゾート『リンリン村』の建設が頓挫し、老舗料亭『帰楽亭』の息子、小寺陽介は将来に不安を感じていた。多額の借金をして別邸まで建てた父は大丈夫なのか。そんな折、工事が中断したまま放置された『リンリン村』の鉄塔で首吊り死体が発見される。
本体価格900円
★★★★-
2024/02/12
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2024/02/12
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三ツ矢&田所シリーズ第三弾
パスカルシリーズというらしい
現在の東京の中野区でシングルマザーの若い女性の殴打事件。女性は意識不明、生後10ヶ月の娘は連れ去られて所在不明。
バブル経済崩壊後の北海道の鐘尻島の小さな村。
リゾート開発が頓挫、そこから度重なる事件事故。
東京の事件を捜査していく三ツ矢コンビ。
北海道の鐘尻島に縁ある人達にたどり着く。
二つの事件が最後に結びつくパターンではあるけれど、なかなか手が込んだ絡まりで
ラストまで緊張感を楽しめました。
バブル崩壊後の小さな村の 疲弊感が
ミステリーと繋がらなかったとしてもヒューマンとして好みの作品でした。
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おびのりさんへ
あえてこの作品をお借りして「いいね」ありがとうございます。
やっぱりコンプリートは、大変ですね!おびのりさんへ
あえてこの作品をお借りして「いいね」ありがとうございます。
やっぱりコンプリートは、大変ですね!2025/08/14 -
2025/08/15
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おびのりさんへ
ですよねー。
そんな時は「北野武さんの振り子の原理」。
バイオレンスな映画を撮った後は、純愛映画を撮りたくなる...おびのりさんへ
ですよねー。
そんな時は「北野武さんの振り子の原理」。
バイオレンスな映画を撮った後は、純愛映画を撮りたくなるってやつですね!2025/08/15
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三ツ矢刑事、田所刑事のシリーズもの。
これ読みたかったのにすっかり忘れていた(笑)
まさきとしか先生のこのシリーズ、めっちゃ面白い。
三ツ矢刑事の変わり者具合が、実に面白い(笑)
今回は東京で起こったシングルマザーの女性が殺害され、十ヶ月の娘が連れ去られた事件と、場所と時間軸の異なる北海道の離島、鐘尻島のリゾート開発が中止になった後が交互に綴られていく。
三ツ矢刑事たちが追っていた事件は、シングルマザーが殺害された事件だったのだが、この事件が次第に鐘尻島の住民と交差していく。
毒親に育てられる結唯の描写が、あまりにも酷くて目を逸らしたくなってしまった。
『あなたのため』だと言いながら、結唯が自分の思い通りにならないからと苛立ち、罵倒する母親。
また『母という呪縛 娘という牢獄』が頭を過ってしまった。
親ガチャなんて言葉もあるが、こんな親に育てられたら精神崩壊するよね(-。-;
相変わらずサクサク読めて面白かった。
やっぱり私は長編の殺人事件が大好きだ(*´꒳`*)
このシリーズは続けて読みたい♪♪-
おびのりさん
はい、何読んでも面白いです!
って言うほど沢山読んでいませんが(笑)
いっちゃえ!いっちゃえ!!おびのりさん
はい、何読んでも面白いです!
って言うほど沢山読んでいませんが(笑)
いっちゃえ!いっちゃえ!!2024/09/30 -
2024/09/30
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ゆーきさん
確かに田所くんいいキャラですよね!
三ツ矢のキャラは実際に居たら緊張しそうだなぁ。。。子供みたいに、それは何故ですか??...ゆーきさん
確かに田所くんいいキャラですよね!
三ツ矢のキャラは実際に居たら緊張しそうだなぁ。。。子供みたいに、それは何故ですか??とか訊かれたら答えられそうにありません(-。-;2024/10/01
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いやー今回もすごかった
そうなるかー
そしてタイトルに込められた意味な
今回もやってくれた
でもでもでも、三ツ矢の変人ぶりにちょっと慣れちゃったのよね
うん、今回もめちゃめちゃ優秀でめちゃめちゃ変人なんだけど
どうしても3作目ともなると新鮮味が薄れちゃうよね
逆にいつもの三ツ矢だわ〜って変な安心感みたいなんが生まれちゃう
そういう時はね
相棒の田所くんがハジけないとね!
もっと前に出て来ないと!
でも今回は才能の片鱗を見せて終わり
しかもどうやらこのシリーズは続くよう
よし、次回こそ頼むぞ田所!-
なぜポップティーンに詳しいのか?それは私がポップなティーンだか( ゚∀゚)・∵. グハッ!!なぜポップティーンに詳しいのか?それは私がポップなティーンだか( ゚∀゚)・∵. グハッ!!2024/03/25 -
2024/03/25
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2024/03/25
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三ツ矢&田所シリーズ第3弾!北海道鐘尻島と東京を30年越しに2人が結びつける鮮かな伏線回収劇。三ツ矢刑事の「関係あるかどうかわかりません。ですから確認したいと思っています」このマインドすごく共感。
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警視庁捜査1課に異彩を放つ刑事がいる。三ツ矢秀平。殺人犯捜査第5係。
痩せてひ弱そうな身体。微笑みにも悲嘆にも見える細い目と口もと。癖毛で額が隠れるほど伸びた前髪。警官というよりは学者のような風情だ。
そして、図抜けた洞察力と記憶力を持ち、納得いくまで考え抜くという三ツ矢のスタイルから、人は彼を「パスカル」と呼ぶ。シリーズ3作目。
◇
中野区東中野のマンションで女性が血を流して倒れているという通報を受け、戸塚署の田所岳斗が先輩刑事の池と現場に駆けつけたのは、3月5日午前10時過ぎだった。
通報した宅配業者から事情を聴き取り、鑑識到着まで現場を見て回った岳斗は、菓子の入ったカゴと壁の隙間に落ちていた便箋に気づいた。便箋には「私は人殺しです。五十嵐善男」と書かれていた。
一方、奥の部屋に足を踏み入れた池の目に入ったのは、乳児のものと見られる衣類とその向こうに置かれたベビーベッド。だが、肝心の乳児の姿はどこにもなく……。 ( 第1部「彼を殺したのは誰」第1章 ) ※全3部21章。
* * * * *
1章の状況から、行方不明になった乳児の出生に絡んだストーリーだろうとまず見当をつけました。続く2章で30年前に話が遡り、舞台も北海道の離島に変わったのも、乳児の ( 殺された ) 母親か祖父母を描くためだと思ったのですが、どちらも大ハズレ。もっと壮大なストーリーだったのです。
僻地離島の閉塞感や閉鎖性、バブル景気崩壊のツケ、ホスト依存。その他いろいろな社会問題が盛り込まれ、胃のあたりが重くなるような状況で起こった事件が描かれます。
しかも、岳斗と三ツ矢が捜査する殺人事件と、30年前の北海道鐘尻島での悲劇とが並行して展開していくので、読み続けるのがなかなかしんどい。 ( 思えばまさきとしかさんの作品には、こういう展開が多い気がします。)
そんな重苦しさを緩和してくれるのが、三ツ矢の緻密な推理と綿密な捜査。そして岳斗の好感の持てる「めめしさ」です。
ただし、本作はこれまでとは少し趣を異にしていました。
まず三ツ矢の超人的な捜査能力について。
例えば、第1作『あの日、君は何をした』の三ツ矢は秀でた観察力や洞察力を見せてはいましたが、どちらかというとガリレオ湯川のようなひらめきにも似た感じでした。
けれど本作では、きちんと可能性をたどるべく捜査や検証を綿密に行うために時間をかけています。
また、うっかり見逃しがちな細い糸に気づき、それを手繰り寄せる手腕にしても、不自然なことをきちんと確認するという地道な作業のなせる業であることが描かれています。
( それらのことは狂言回しの役割を担う田所岳斗の目を通して語られます。)
次に岳斗の「めめしさ」について。
第1作では、気づきや考えを共有しようとしない三ツ矢に対する反発が先に立っていた岳斗。第2作では、三ツ矢に敬服しつつも、自分に関心を向けてくれない ( ように見える ) 三ツ矢に対して拗ねてみたりしていました。
そして本作。
三ツ矢に認めて欲しい。三ツ矢に褒めてもらいたい。相棒として少しは三ツ矢から頼りにされたい。強くなる承認欲求。
そっけない三ツ矢に拗ねる焦れる。まるで恋する乙女のような岳斗。極めつけが「三ツ矢さん、もう!」です。
三ツ矢の上司である切越から「パスカルに似てきた」と言われ、さらに本庁捜1に来てパスカルと組むかと提案されて子犬のように喜びを爆発させる岳斗は、紛れもなく癒し系キャラになっていました。
その切越の提案通り、岳斗が所轄から本庁に引っ張られ捜1の新部署で三ツ矢の相棒に抜擢されて迎える(であろう) 次作。すごく楽しみです。 -
シリーズ第3弾
登場人物が多く混乱するが
後半から諸々の点の出来事が線に繋がっていくのは圧巻で快感
復讐からは何も生まれない。
負の連鎖は続き、誰も幸せにならず伝染していく…
この作者らしいラストでした
■人の数だけ視点があり、人の数だけ真実があります。その人が受け止めた光景が、その人にとっての真実です -
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mihiroさーん
ブクログでこのシリーズよく見かけます!
が、読んだことないです_| ̄|○ il||limihiroさーん
ブクログでこのシリーズよく見かけます!
が、読んだことないです_| ̄|○ il||li2024/10/30 -
一休さ〜ん\(*ˊᗜˋ*)/
このシリーズよく見かけますよね〜!
一休さん読んでそうなのに〜←勝手なイメージ
展開が読めず面白いですよ〜!
...一休さ〜ん\(*ˊᗜˋ*)/
このシリーズよく見かけますよね〜!
一休さん読んでそうなのに〜←勝手なイメージ
展開が読めず面白いですよ〜!
担当刑事の二人組みのキャラがまたいいのです\♡︎/2024/10/31 -
mihiroさん
また要チェックシリーズが増えてしまいます
φ(..)メモメモ
困りましたね…wmihiroさん
また要チェックシリーズが増えてしまいます
φ(..)メモメモ
困りましたね…w2024/10/31
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面白かった!
全く別の時代に全く別の場所で起きた2つの事件。きっと繋がるんだろうな、と思いながら読んではいたけれど、なかなか繋がっていかなくて。後半、そう繋がるとは!と驚いた。2つの事件とも関わる人たちの心情とか背景とか詳しく丁寧に描かれているので読み応えも充分。なのにあっという間に読み終わる。読む手が止まらないスピード感もあった。
三ツ矢刑事のシリーズはこれで3作目。普段シリーズものはあまり読まないのだけれど、毎作全く違う切り口で書いてくれるので、またこれね、という残念感はゼロ。おすすめしたい1冊でした。 -
刑事三ツ矢&岳斗コンビ第3弾!
有難いことにサイン本をゲットさせていただきました!
読むのがもったいない…でも読みたい…と葛藤の中、今年最初に読むのはこの作品にしようと決めました。
面白かったー!!!シリーズを読むごとにどんどん面白くなって凄いー!!
パスカルと岳斗の絡みにクスクスなりながら…紫お揃いダウンはヤバかった(笑)
しかし由香里の毒親っぷり…幼少期のゆいちゃんが可哀想で…
第4弾、出て欲しいー!!早く読みたいです!!-
こんばんは!
いつもコメントありがとうございます(*´˘`*)
コメントに気づいておりませんでした…すみません!
機会がありましたら、是...こんばんは!
いつもコメントありがとうございます(*´˘`*)
コメントに気づいておりませんでした…すみません!
機会がありましたら、是非!一作目から読んでみてください♩変わり者?刑事のキャラがいい感じなんです!
私はミーハーなので…サイン本があるとついつい手を伸ばしがちです(^^;)笑2025/02/26 -
そうなんですね!
登場人物が魅力的だと作品に引き込まれやすくて
とっても好きです!
大丈夫!自分もです(笑)
その作家さんを読んだことがな...そうなんですね!
登場人物が魅力的だと作品に引き込まれやすくて
とっても好きです!
大丈夫!自分もです(笑)
その作家さんを読んだことがなくても
興味があるとつい手に取ってしまうんですよね(笑)
2025/03/01 -
2025/03/06
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「わからない」をトコトン捜査し、あらゆる可能性を排除しない男、みたび。
500ページ超えてましたが、まさきさんの読みやすい文章力と、展開力の良さで没頭した読書時間でした。全く関わりそうのない二つの事件が並行して描かれるので、最初はごちゃごちゃしますが、話が進むにつれて、ガチッとからんでいきます。
ただタイトルを忘れていました。
『あなたが殺したのは誰』。
えっ!誰?
「あなたを」ではなく、「あなたが」なんですよね。
ラスト3部の後半の疾走感はすばらしい。
2転3転する後半は、やはりまさきとしかさんですね。油断してたわー!って。
みんな呪いにかかったような辛い人生にみえますが、やはり毒親達の言動は理解に苦しい。
親子愛、とくに母親の愛のカタチを描いてきたシリーズでしたが、今回は毒だわ。
ほぼ救いようがない。光明もみえない。
ああああっーー!って感じですね。
田所・三ツ矢名コンビは熟成してきてますね。
田所のツッコミはクセになってまいりました。
続編が出るといいですねぇ。
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三ツ矢&田所刑事シリーズ第3弾。
東京都中野区のマンションで血を流して倒れている女性が発見され、乳児が連れ去られた事件が発生する。
部屋には謎の紙「わたしは人殺しです。五十嵐喜男」の文面。五十嵐なる男は、強盗殺人事件で命を奪われていた。
この事件を追う一方で、もうひとつ過去のパートに1993年の北海道・鐘尻島でリンリン村と呼ばれるリゾート開発が始まり、料亭を営む小寺陽介の両親は別邸を作っていた。
この現在進行形の事件捜査と過去の出来事が交互に語られていくのだが、鐘尻島のリゾート開発中止後に次々と亡くなる人が出てきて…。
交互に出来事が綴られているが、そこには複雑な人間模様が描かれていて、どちらも飽きることなく緊迫感がある。
どう繋がっていくのかよりも人間関係の複雑さと絡まり方に息を呑むほどで、ラストにそうだったのか…と思っていたのが、再び驚きに変わる。
上手い具合に進めていくのは、三ツ矢刑事なのだが、突き刺すような言葉じゃ無く物腰の柔らかい言葉と悲哀に満ちた眼差しに何故この事件は起こったのか?をとても感じさせられるのである。
単に犯人探しだけでは無い、何故、なんのためにどのような感情からの犯罪なのかを突き詰めていくような心理を味わえる。
今回は、もうひとつに1993年という時代の社会背景と30年という時間が、人の心をどのように歪めたのか…を感じられた。
隠したい心の内をとても上手く表現していて、読み応えのある一冊だった。
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面白かったです。
特に後半。だんだんと事件と事件が繋がっていくのでやめられない。
不気味な島のことが気になって眠れない…!
真相が気になるのと、三ツ矢さん田所ペアを見守りたいのとで、二重に面白い。
だいぶ前に「彼女が最後に見たものは」を読んでいて、作品の内容ははっきり覚えていませんが、
この2人ペアの雰囲気はそうだったなあ…とそこは変わらない良さでした。 -
ずっと読みたかった本!
久しぶりの三ツ矢と田所のコンビの活躍をみれて嬉しかったです。
この本を読んでミステリーはやっぱり面白いと再確認しました。 -
読み始めたらぐいぐい引き込まれて一気読み。
悲しくて号泣してしまいました。
母と娘のお互いを思う気持ちに、心揺さぶられました。掛け違えてしまったボタンはどうしようもなくやるせない。読み応え抜群でした。
著者プロフィール
まさきとしかの作品
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