いま、会いにゆきます (小学館文庫 い 6-2)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094082173

感想・レビュー・書評

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  • 切なくて、胸が締めつけられ思いはあるが、どこか優しい気持ちにさせてくれるお話ですね。

  • 主人公の不器用さが自分とリンクする部分があって読むのが少しきつかった。
    登場人物が少なかったので世界観がまとまって読みやすかった。

  • 細かくいうと3.8。最後、少し伏線が回収されて、そこが面白かった。博士の愛した数式と少し同じ雰囲気を感じた。

  • 結婚したらもう一度読み返したい!
    そして全ての素敵な夫婦に読んで欲しい!

    今まで親子愛に触れる小説は読んだけど、夫婦愛に触れる小説は読んだことが無かったかも!

    ___________________________________

    「おはよう」とか「おやすみ」とか「美味しいね」とか「大丈夫?」とか「ちゃんと眠れた?」とか「こっちに来て」とか、そんな何気ない言葉全てに愛が宿っている。
    それが夫婦なんだと、僕は思った。


    すぐにでも家に飛んで帰って、彼女の顔を見たいという気持ちをなだめすかしながら、何とかぼくはその日の仕事をやり終えたのだった。

  • 何回も泣いてる。わかってても泣ける。

  • 何かのきっかけで、連絡できたことによる、その後の人生と、連絡する勇気やきっかけを掴めないまま時間が過ぎて永遠に平行線に終ること、本作はファンタジー的な要素ながら考えさせられる作品でした。

  • すごく感動できる本です。素敵な内容なので、本当にお勧めです。

  • とてもきれいなお話。
    雨降りの少し曇ったガラス越しに物語を見ているよう。

    泥臭い感じのお話が好きな私には物足りないが、
    キレイなお話をこの人には、もってこい。

  • 映画をむかし観たような記憶があったわけだけど、いまさらながら原作も読んでみた。面白かった。
    だだ、「セカチュー」しかり、映画に比べると原作は正直色気がないというか、エンタメ色が若干よわいというか、それなりに感動するけどちょっと物足りない印象だったなあ。

    梅雨の時期だけ亡き妻がかえってくる。よくよく考えると結構怖い。というか、なんで梅雨の時期なんだっけ?なんか梅雨じゃないといけないエピソードがあった?僕が適当に読み飛ばしているだけなんだろうか

  • 雨の季節になると毎年読み返す、大好きな1冊です。

    こんなにも不器用な愛がいとおしい。
    涙なしには読めません!

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。獨協大学卒業。'97年からインターネット上で小説を発表。2002年1月、「Separation」で出版デビュー、いきなり同作がTVドラマ化される。次作「いま、会いにゆきます」は映画化され、100万部を超えるベストセラーに。他の著書に「恋愛寫眞――もうひとつの物語」「そのときは彼によろしく」「弘海――息子が海に還る朝」「世界中が雨だったら」がある。

「2009年 『きみはぼくの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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