本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094082388
作品紹介・あらすじ
若い頃秋川藩の城勤めをしていたゆみえは、宮坂涼庵の要請で、具合の悪い藩主の跡継ぎ・松剛丸を診察するために一緒に出かけていったが、お松の方に追い返される。実は松剛丸は、毒を盛られており、その背後には藩を我がものにしようとする家老遠藤源右衛門がいた。飢えで死ぬ人間がいた当時、救荒植物の普及を目指す宮坂に共感したゆみえは、遠藤の陰謀を阻止すべくともに立ち上がったのだった。著者初めての時代小説が、いよいよ文庫化!
感想・レビュー・書評
-
★3.8 藩医、宮坂涼庵がタイトルになってはいるが、未亡人となり隠居生活になっていた、ゆみえを中心とした話。医者の心得があったので、涼庵を助け悪家老の陰謀に立ち向かう!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3/17
全4件中 1 - 4件を表示