野村ノート (小学館文庫 の 3-1)

著者 :
  • 小学館
3.84
  • (82)
  • (167)
  • (104)
  • (15)
  • (3)
本棚登録 : 1409
感想 : 123
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084474

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んでよかった書籍の中で、5冊に入るであろう良書で間違いない。
    言いたいこと言って愚痴ってるイメージあるが、大変素晴らしいリーダである。
    30過ぎて、監督兼選手など果たして出来るであるか、己が。
    無理だ。40になろうと人を指導することは極めて難しい。

  • 打者のタイプを4つに分けるなど、問題は分けることで分かるものだということを教えられた気がした。

  • 野村克也による啓蒙書。

    「野村ノート」という名前通り、彼の技術論、人間論などが余すところなく書か照れている。

  • [2016.19]野球の理論はもちろん、コメンテーターが言いづらいであろう批判も包み隠さず書かれている。
    さらに、野村さんの社会人としての心得もふんだんに盛り込まれていて、まさに読んで損はない一冊と言える。

  • 監督という職業について、詳しく書いてある。例えば…という流れで、具体的な体験談に入っていくのだが、その量が尋常じゃない。こんなにも語れるのかと。おそらくまだまだ出てくるはず。これは経験の重さを感じずにはいられなかった。人間教育に重きを置いていたという点には驚いた。なんだ、プロも部活も根源は同じなのかと。子どもと対峙するか、大人と対峙するか、それで手法は大きく変わるのだろうが、大人(しかもプロ)の方が大変なのだろうな、当たり前だけど。

  • 著者の野球に対する理論から始まり、後半は人間哲学まで。著者自身の経験が体系化されており、野球と人生観を絡めた内容で非常に興味深い内容。
    ただ、著者の他本に比べて野球論が多いので野球に詳しくない人には前半はピンとこない部分もある気がする。

  • 野球でのセオリー、分かりにくい部分はあったが、
    仕事におけるヒントが読み取れる作品でした。

  • マネジメント、リーダーの在り方を野球を通じて学ぶことができる。将来の幹部に薦めている。

  • 仕事の仕方や指導について、ためになることが多い

全123件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役27年間にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 不動の正捕手として南海の黄金時代を支えた。また、70年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。他球団で挫折した選手を見事に立ち直らせ、チームの中心選手に育て上げる手腕は、「野村再生工場」と呼ばれ、 ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ出場を果たすなど輝かしい功績を残した。現在は野球解説者としても活躍。

「2016年 『最強の組織をつくる 野村メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野村克也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×