口中医桂助事件帖 幽霊蕨 (小学館文庫 わ 7-11 口中医桂助事件帖)
- 小学館 (2009年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094084481
作品紹介・あらすじ
食が細くなった岡っ引きの岩蔵親分。それが人に言えない悩みを抱えていることだと桂助は見破った。岩蔵は、四千両を盗んで磔に処せられた御金蔵破りのふたりには、実は黒幕がいるのではないかと気にしていた。そして、桂助を訪ねてきたおまちの、結婚相手の辰三が行方不明になっていた。折しも、全焼した岩田屋の跡には、隠した金を探しに勘助の幽霊が出るという。
幽霊の正体とは?そして、周辺で起こった事件の真相とは? 一介の旗本に身をやつした一橋慶喜が、鋼次の長屋に越してきて、桂助とともに権力の動きを突き止める。人気書き下ろしシリーズ新展開!
感想・レビュー・書評
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作品紹介・あらすじ
食が細くなった岡っ引きの岩蔵親分。それが人に言えない悩みを抱えていることだと桂助は見破った。岩蔵は、四千両を盗んで磔に処せられた御金蔵破りのふたりには、実は黒幕がいるのではないかと気にしていた。そして、桂助を訪ねてきたおまちの、結婚相手の辰三が行方不明になっていた。折しも、全焼した岩田屋の跡には、隠した金を探しに勘助の幽霊が出るという。
幽霊の正体とは?そして、周辺で起こった事件の真相とは? 一介の旗本に身をやつした一橋慶喜が、鋼次の長屋に越してきて、桂助とともに権力の動きを突き止める。人気書き下ろしシリーズ新展開!
平成31年2月1日~4日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大きな転換後のお話。
これといって、口中に関係するような内容はあまりなかったかな。 -
岩田屋は潰れたというのに、その跡地で今度は騒動が起こります。死んでもなお起こる騒動に、思わず岩田屋め~~~と。
一橋との背景もこの巻で少しわかりました。 -
シリーズ九冊目です。
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シリーズ9作目、前作品で少し区切りがつたかと思ったが、新メンバーとして、若き日の徳川慶喜が加わる?鶴亀屋の梅太郎も登場、最近の傾向か他作品にも同様なことが見られる。
14代将軍にかかわる、水戸斉昭と井伊直弼の対立が背景に進められるのか? -
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