偏差値70の野球部 レベル2 打撃理論編 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094087215

感想・レビュー・書評

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  • 様々な出来事が終わり、物語にようやく本筋が見えてくる
    主人公の一人称で語られる文体は読みやすく、時にシニカルで、淀みない。
    が、ただそれだけ。
    どうにも話のどこに面白味を感じたらいいのかが掴めず、感情移入できない。
    登場人物は多いが、印象に残るようで残らず、イメージが作れるような描写も少ない。
    肌にあわない作品かもしれない…

  •  この小説がどちらの方向に向かっているのかよくわからない。普通の野球常識ではない、いろいろな学問を使って弱小チームを強くしていく…的なものを予想していたけど。なんとなくそういった場面は出てくるけど、説得力ないし、本当に効果があるようにも思えない。と思っていると、変な人間関係も出て来て、話がこんがらがる。読みにくい文章も疲れる。おじさんには合わないのかな? とりあえず3巻目を読んでみます。・・・・と思い、3巻、4巻を借りはしたものの、読む気がせずそのまま返却。ごめんなさい。もう読みません。(2013/6/10)

著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。高等専門学校を中退し、ニューヨークに在住。国内外を転々としながら小説を執筆。著書に『エルメスの手』、『あやかしの小瓶』、「偏差値70の野球部」シリーズ、「真田十勇士」シリーズなどがある。

「2021年 『南総里見八犬伝 5 八犬具足』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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