わたくしが旅から学んだこと (小学館文庫 か 30-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088069

感想・レビュー・書評

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  • 先駆的な女性で、とっても素敵です!
    ”美の追求が文化を、時間的な余裕がアイデアを育む!”

  • ある世代以上に海外への憧れを運んでくれた「兼高かおる世界の旅」。与えられたチャンスは生かし、逃したものもあったけど、それも運命と受け入れる柔軟な考え方が素敵。巻末解説はヤマザキマリさん。

  • 1959年から1990年まで続いた「兼高かおる世界の旅」の兼高かおるさんのエッセイ。
    前半は世界の旅を始める前のエピソード。
    後半は世界の旅が終わった後のご自身の活動等に関して。年齢を重ねあえてご自分の多少弱い部分にも包み隠さず書こうとされているのかも知れない。
    テレビ番組を作る舞台裏等の記述あり。当時のテレビ番組は面白かったなぁ(懐古主義)

  • 人生経験豊富な方なので、言葉に深みと重みがありました。

    旅が中心の人生で学んだことが、シンプルに綴られている。所々、はっと刺さることがありました。

    文庫本でコンパクトなので、2日あれば読めます。

  • 兼高かおるさんの「わたくしが旅から学んだこと」、2010.9刊行、2013.3文庫化の本です。昭和3年生まれの兼高さん、今年88歳、綺麗で元気でお洒落で楽しい日々のことと思います(^-^)私がこの本から学んだことは、「笑顔は世界中、どこでも通じる共通言語」でした(^-^)

  • 私は「兼高かおる世界の旅」を一度も見たことがなかったけど、ラジオで林原めぐみさんが好きだった番組として話していたことをちゃんと覚えていて、こうしてこの本に出会えたのは良かったと思う。

  • 2014.2.16

  • 2013/08/23頃読了。
    カンボジア旅行中に読みました。
    旅行中に読むにはとてもいい本だったと思う。
    すべてに納得できるわけじゃないけど、素敵だなと思う考え方があった。
    身軽にいろんなところに行ってみたいな。

  • 世界各地を訪れ、色々な人と出会うということを30年も続けていた方だが、意外と「おひとり」が好きな様子。ご本人的には人と交わるのは本来あまり好きではないようだ。

    それにしても、いつまでも若々しい。

  • 「去る者は追わず、来る物は選べ。」
    「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」

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著者プロフィール

1928年、神戸市生まれ。1959年から1990年まで、テレビ番組『兼高かおる世界の旅』(TBS系)をナレーター、ディレクター兼プロデューサーとして製作。取材国は約150か国、地球を約180周、1年の半分を海外取材に費やした。1986年から2005年まで、「横浜人形の家」館長を務めた。外務大臣表彰、菊池寛賞、文化庁芸術選奨、国土交通大臣特別表彰など受賞多数。1991年紫綬褒章受章。現在、日本旅行作家協会名誉会長、淡路ワールドパークONOKORO「兼高かおる旅の資料館」名誉館長、東京都港区国際交流協会会長などを務める。著書に『わたくしが旅から学んだこと』(小学館)他多数。

「2017年 『わたくしたちの旅のかたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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