川からの手紙 (小学館文庫 G た- 1-1)

著者 : 田渕義雄

• 小学館 (1997年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kerukamoさんの感想 · 2017年1月5日]

この年代特有の、アメリカへの憧れと、ハードボイルド的？文体。戦後は、イギリスロマン主義的な自然への憧憬ではなく、ソーロー的なアウトドアライフということ。自然派作家という名称が恥ずかしくない時代だった。

[takeappleさんの感想 · 2010年9月23日]

キャッチ＆リリースについて絶対反対と思っていたんだけれど、最近考えさせられます。ただ、川が自然が豊かで、ごみもなく、水がきれいで魚がたくさんいる、そして、釣った魚を食べるのはおいしいもんだと思います。

著者プロフィール

東京生まれ、日本を代表するナチュラリスト。八ヶ岳の麓に永らく暮らし、アウトドアに関する著作多数。２０２０年１月没。

「2021年 『フライフィッシング教書』 で使われていた紹介文から引用しています。」