STORY BOX 2

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 48
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094120028

感想・レビュー・書評

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  • 楽しみな続編の集まり

     楽しみと思った「ザ・キャビネット・第2回(室積光)」がオープニング。臨時内閣の紹介っぽい展開で、まだ核心まではほど遠い感じ。

     「「内閣」について・第2回(北上次郎)」は相変わらず意味不明。

     「夜行・第2夜・奥飛騨・前編(森見登美彦)」は前といっしょでオカルトっぽい展開で好みではないな。

     やはら長い「不通(光原百合)」は最初の少しだけで乗らずにパス。タイトルの意味を知りたかったが、こっちは先を急ぐからまた今度。

     これまた無駄に長い感じの「金脈・第2回(岳本野ばら)」は次回の展開によってはパスかな。

     メールの宛先が登場する「返信・第2回(野島伸司)」には新しい謎が加わった。なかなかおもしろい展開だな。

     そして、ほんわかしたエンディングを迎える「命名・後編(久保寺健彦)」。最後の数ページのためにこのタイトルが存在したのか! 苦労して、そして気づく親のかけら。しかし親はそれすら理解しない。悲しいなぁ。でも、いい話だな。

     「救出・第2回(笹本稜平)」は少し話が前に進む。根付?って初めて知ったよ。お恥ずかしい。

     楽しみにしていた「小太郎の左腕・第2回(和田竜)」はおとなしい展開だ。新しい謎が増えた。次も楽しみだ。

     「狗賓童子の島・第2回(飯嶋和一)」は相変わらずパスして先を急ごう。

  • Amazonマケプレで購入。

  • タイトルになってるだけあって「ザ・キャビネット(内閣)」が2話目にして面白くなってきた。

  • ザ・キャビネット(内閣)が面白い。社倫党代表・宮城美津穂を小馬鹿にしているところが小気味良い。(爆笑) 朝地新聞記者をいとも簡単に論破してしまう大臣の面々。頼もしいぜ!

  • 内閣こと「ザ・キャビネット」は内容があまりにぶっ飛んでるけど
    ぶっ飛び続けてるのがいい。最強内閣がこれから何やるか楽しみ。

  • 購入:2009/12/12、読了:2009/12/17

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著者プロフィール

1955年山口県光市生まれ。本名の福田勝洋名義で、俳優としてテレビ・映画に多数出演、また劇団「東京地下鉄劇場」を主宰し劇作家としても活躍。2001年『都立水商!』で作家デビュー。同作はコミック化・ドラマ化もされヒット作となる。主な作品に『史上最強の内閣』『史上最強の大臣』『ドスコイ警備保障』『埋蔵金発掘課長』など。

「2022年 『森の石松、社長になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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