- Amazon.co.jp ・本 (648ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094510942
作品紹介・あらすじ
ジヴーニャは勇者ウォルロットのもとへと去った。敗れたガユスは、失意の底でギギナとともにエリダナの街を彷徨う。一方、"古き巨人"の本隊、五体の出現で、指輪を巡る争奪戦はさらに激化。北方のモルディーンにも、暗殺の手が迫る。二転三転する嵐のような事態、誰が敵で誰が味方なのか?そして大投資家ダリオネートの黄金の野望が明らかになったとき、エリダナは最悪の戦場となる。ガユスとギギナに"古き巨人"たち、勇者ウォルロットと翼将たち、憂国騎士団が命と魂をかける!我らの現実と交差する巨大な物語、ついに終幕。
感想・レビュー・書評
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ライトノベル
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これは、ラノベの形を取った深い、深い話。
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読み終わった。けどこれよく出版できたなぁ・・・
ウォルロットは最後まで勇者でした。
今回はガユスがメインだったので、いつもよりギギナが影薄かったような -
読了後は曇天の気分。
重いけれどカッコイイと思えてしまう。
仲悪いのに息のあうガユスとギギナの織成すアクションは、
躍動感を感じた。 -
あああジウーニャが拭えない痛手を…
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ジヴーニャは勇者ウォルロットのもとへと去った。敗れたガユスは、失意の底でギギナとともにエリダナの街を彷徨う。一方、“古き巨人”の本隊、五体の出現で、指輪を巡る争奪戦はさらに激化。北方のモルディーンにも、暗殺の手が迫る。二転三転する嵐のような事態、誰が敵で誰が味方なのか?そして大投資家ダリオネートの黄金の野望が明らかになったとき、エリダナは最悪の戦場となる。ガユスとギギナに“古き巨人”たち、勇者ウォルロットと翼将たち、憂国騎士団が命と魂をかける!我らの現実と交差する巨大な物語、ついに終幕
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古き巨人後篇。
ゲヒンナム・ムの「女性は大切に」の真意が明らかになった。
はっきりいってジヴーニャを巡る攻防よりもそちらのエグさの方が印象が強い。
男にも、ってあたりがまた浅井さんらしいですねー。 -
壮大で、圧倒的。たった一人の人間が、国を襲い、経済を破綻させて、戦争を起こそうとする。たった一人の勇者がそれを止め、たった一人の女性が犯罪者を人間に戻す。全てが単体で行われているはずなのに、動くものは世界と言う大きな存在で、恐ろしくなりました。
世の中は、一体誰の手で踊っているんだろうと、考えずにはいられません。