どろぼうの名人サイドストーリー いたいけな主人 (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 123
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511277

作品紹介・あらすじ

私の名前は光。独立国・千葉国の国王護衛官、23歳。私がお仕えする国王陛下は21歳の陸子さま。私は陸子さまを愛し、陸子さまも、きっと私を愛してくださっている。しかし、ある日、陸子さまのお側仕えに15歳の美少女緋沙子が登用された時から、何かが壊れはじめた…。美しく、奔放で、いたいけな陸子をめぐり、宮廷で繰り広げられる恋の冒険、愛の闘い。話題沸騰の百合物語『どろぼうの名人』のサイドストーリーが登場。

感想・レビュー・書評

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  • 作者が本気すぎる。 たぶん半分も心の動きを読み解けていない。 百合は奥が深いんだな。 /「ひかるは、おもらしとか好きなの?」は名言。

  • 少女小説の上の世代の恋愛小説
    『君が僕を』に比べて好きなように書いている感だがあまり変わらないか
    まったく違う題材の作品も読んでみたい
    というかこの作者はなぜライトノベルレーベルで書いているのだろう
    とくに意味はないのかもしれないが

  • 長い長いお話しの中のエピソードの一つを読まされた感じ。

  • たぶん人生でもベストな百合に入ると思う。なぜならば人生を描いた百合だから。

  • 2009年 4月 読了

  • テンポがいいというわけでもないですが、流れるように物語が進んでいくようでした。
    設定がよくつくりこまれていて、ある意味ファンタジーなのに、とてもリアリティのある作品になっています。
    最後の方は裁判などの話になっていき、単語が何回でわかりにくいところもありますが、雰囲気だけでも楽しめます。

  • 著:中里十

  • することもちゃんとしてたし、どろぼうの名人よりは断然面白かった。
    ただ、後半になってゴタゴタしたバックグラウンドの話が急に入ってきて、物凄い混雑だった。
    それなら、そういうバックグラウンドの説明を最初の方にも散りばめてしっかり説明して欲しい。
    ソレを踏まえてあの人間関係を書いたらもっと面白かったと思う。
    まぁそんなこと気にせずに百合を楽しむのがこの本の正しい読み方の気もするけど。
    それにしても所々ツボを付く描写するんだよなぁ・・・文章はあんまり微妙なのに・・・・。

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