- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094511956
作品紹介・あらすじ
父は自称芸術家で、私と"押しかけ女子大生継母"れのあの二人を置き去りにして沖縄へ移住してしまった。何考えてるの。まったく。そこでれのあの提案は「春休みに沖縄まで会いに行こう!」賛成だけど、真名をどうしよう。真名はクラスメイトで、街のショッピングセンターの商売繁盛の神様"恵まれさん"をやっている。私は真名の執事なので、いつも傍にいなければならない。…真名も連れて行ってしまおう、父に見つからないように。私と真名は父には内緒でつきあっているのだ-最先端詩的百合小説。
感想・レビュー・書評
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相変わらず好き勝手していらっしゃる
もはや作者以外ついてきている読者はいないと思うが
これでも4冊もだせるのかすばらしいねライトノベル詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
独特の感性に基づいたモノの見方と比喩表現が面白い。基本理屈をこねくり回しつつ、でもセンシティブ、といいうか。1巻で素朴な疑問、2巻で愛(?)の語らい、ときて3巻は一転して突き放したようなサブタイトル。痺れたけれど、実際にこのフレーズが使われたシーンはそこまで緊張した場面でもなかったり。でもエピローグには吃驚。
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3巻目になりますが、次が最終巻です。
最終巻に向かって突き進むように、驚くべき事実が出てきます。
そしてまた新しく変わった人物が登場します。
ここからは個人的なことですが、全5巻にし、この3巻の前に幸せなだけのゆるい巻を入れ、4巻として今回のエピソードをもう少し暗くして最終巻まで拍車をかければコントラストがついてよかったと思います。 -
ボタンを掛け違えたまま突き進んでいる感じ。次が最終巻らしいので、出たら1巻から読み直してみたい。