- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512922
作品紹介・あらすじ
いつもの放課後、いつもの昼休み。四ノ宮京夜は、いつものように部室の扉を開けた。チビッコだけれど噛みまくり、部長の真央。博識でゲームの天才なのに、常識知らずの紫音さん。無口でお肉大好き、ミステリアスな綺羅々。その笑顔は万人を救う!?ティータイムマスター恵ちゃん。いつでもマイペース、「モエモエ」な一年生のタマこと環。そんな個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。いつもよりすこしだけ、ゆっくり進むひととき。真央、紫音、綺羅々たち三年生の卒業とともに、四コマ小説「GJ部」完結です。
感想・レビュー・書評
-
悲しく感じる最終巻。
こういった日常系のラノベ、漫画、アニメは永遠に見ていたくなってしまう。しかしサザエさん、ちびまる子ちゃん、ドラえもん等々以外は必ず終わる宿命にあるため毎回寂しい気持ちになってしまう。
番外編、中等部も読みたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一応の最終巻だけど、ぎりぎりまで通常運営で行くのが、GJ部らしさなのでしょう。
とりあえず本を燃やすのは勘弁してください。
それも手作りなのでしょう?
本を争いの道具にしているから…ってことなのかな。
でも本に罪はないわ。
深めたらどこまでも深められそうな物語を、あえて深めないGJ部。 -
見事な幕引き。
最後まで雰囲気を崩さないで見事に最終回を迎えましたね。
別な形ではあるけど続くようなので一安心。 -
なんかラストに来てクオリティ落ちた!!
うーん、なんだろ。
悪いってほどでもなかったんだけど、
いつもの楽しさは少なかったかな?
はなぢ店長といい、作者的に弾切れか?w -
こんなにゆったりと楽しいライトノベルは、世間にはあるのかもしれないですけど読んだことがなかったです。
中等部なんかどうでもいいよとためらいなく言えるくらいには元祖GJ部のキャラクターは魅力的で、また何らかの形で彼らの物語を読めればいいなと思います。
しかしそんなどうでもいい中等部なのに、書店で見かけたら買ってしまうのが世の中の怖いところ。 -
完結。卒業おめでとう。別枠が始まるけど、こちらは一段落ですね。最終巻といってもゆるふわ感はいつも通りで。過去の登場人物も一通り出てきた感じだし、“第四段階”や真央のラストなど封印が解けたりと盛り沢山でした。最後は少ししんみりしたけど笑って終われるのがこの作品らしいですよね。中等部編も「中等部組視点から見たシスター・ブラザーズ」登場にも期待します。楽しく気楽に読めるいい作品でした。新木さんありがとう。『はなぢ店長』は読んだし『家族砲』も読んでみるかな…