やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5ドラマCD付き限定特装版 (ガガガ文庫 わ)
- 小学館 (2014年7月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094515022
作品紹介・あらすじ
特別編の6.5巻+ドラマCD限定版
6巻の文化祭直後、体育祭のエピソードを文庫本一冊に収録。
文化祭が終わった後、城廻めぐりから来た依頼は、「体育祭を盛り上げたい」というもの。
奉仕部として手伝うことになった八幡や雪乃たちだが、そもそも体育祭実行委員長も決まっていない。
そこで担ぎ上げられたのは、文化祭でも実行委員長を務めた、あの相模南だった……。
TVアニメシリーズで著者自らが脚本を手がけた番外編「だから、彼らの祭りは終わらない」のサイドストーリーを文庫本用にディレクターズカットし、再構成した総集編として修正。ドラマCDで音声収録された9巻直後のクリスマスパーティーのエピソードの小説版も加えて収録。
ドラマCDは音声、キャラソンともに新収録。TVアニメと同じ豪華声優陣が9巻直後のクリスマスパーティーのエピソードを熱演。
感想・レビュー・書評
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サキサキとあーしが活躍する回。ストーリーは先にアニメ見ちゃってから知ってた。
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アニメDVD付属特典が早くも文庫化!ブルーレイを揃えられない貧乏人には嬉しい悲鳴。集めた人はお疲れ様でした。それはそれで価値はあると思います。
さて本編の方は祭りの後の祭りこと体育祭。再びかの人物が登場。作者曰くもっとも人間らしいキャラとのこと。たしかにこういうやついるよなあ。そして八幡の有能っぷりとダメさがまた絶妙。そして原作の城廻会長の天使っぷりがなかなかいい。 -
TV13話の逆ノベライズとも言える話と9巻後のミニストーリー収録。ストーリー展開はTV版と基本同じなのに、時系列に沿って登場人物の行動や心理状態に整合性が取られており、それに合わせてTV版とは別の主役となる人物が存在するため別の話のように感じます。ここまで元を崩さないアレンジというか肉付けができるのは素晴らしい。読んだ後でTV版を見ると、裏を知ったため違った視点で見れるようになり二度おいしい。
ミニストーリーの方はコメディ路線で、あふれんばかりの中の人ネタ。特に雪乃役の早見沙織さんは主役級での出演が多いのもありネタまみれです。渡航先生よく知ってるな・・・ -
通常版買って、紙は重いから電書版買って、ドラマCDが聴きたくなったので限定版も買ってしまった。まだ3冊なので冴えカノに比べればよゆう。
相模は等身大のリアリティあるキャラだなぁ。だからムカつくのですが。 -
原作ストックが無いのにアニメ2期が決まっているらしい人気ライトノベルの、時系列的には少し昔の話をまとめた短篇集。ちなみに未読でCDだけ聞いた。
ドラマCDのキャストは3巻のものと変わらず、つまりアニメと同じです。江口君のヒッキーはホントにハマり役だと思います。千葉県ネタや流行のアニメだったりネットだったりの話題を盛り込んだメタい内容が盛りだくさんでニヤニヤが止まらないんですが、ポケモンネタで一番笑ってしまいました。悠木碧さんの小町もハマり役だよなぁ。
季節外れのクリスマスソングである#9ですが、東山奈央さんと早見沙織さんの透き通った声に合った透明感ある楽曲アレンジですね。(短いけど)ギターソロが珍しくスライドバーを使ったもので、久々に「おおっ!」ってなりました。同じコンビで歌ってた他の曲よりはいいかもしれない。 -
アニメ番外編と付属ドラマCD脚本の二本立て。小数点タイトルだから軽めだろうと思いきや、アニメ番外編の方の裏側では相変わらずこの作品らしい人間関係のエグさ炸裂。主な対象がアレな相模なだけに仕方ないかなぁとも感じつつ。ドラマCDの方は一転して軽く楽しい雰囲気。このくらいの方が気楽に読めていいわ(笑)問題はこういう展開だと材木座の出番が増えてしまうことか(笑)いや、“声は”超かっこいいんですけどね。パンパカパーン!とか中の人ネタも健在。よく見るとメインキャラはMSパイロットばかりじゃないか。