- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094520910
作品紹介・あらすじ
魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、『人喰い』の実験体として横たわる血まみれの聖だった!鬼の本性を現し、再び襲いかかる鵺・真明と対峙する聖の姿に弓生は…?一方、乙夜が新たに仕掛けてきた勝負に自らとび込み、自分の心の奥底へ入っていった桐子。心の中はいくつもの部屋に分かれ、桐子が捨てた過去の思い出が再現されていた。桐子を案じ心の中まで迎えにきた志郎だったが…。
感想・レビュー・書評
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ゆ、ユミちゃんと乙女小説……
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魔人・乙夜に案内された地下室で桐子達が見たものは、人喰いの実験体として横たわる血まみれの聖だった。
桐子の内面の問題をそう持ってくるか!と感嘆しました。
鬼たちはお互いが一番で、桐子は二の次といっている場面が切ないです。
あの場に志郎がいてくれてよかった。 -
桐子は強そうに見えて宇和野さんの奥さんにすら敵わないのでは・・・?
罰が乙女小説朗読ってのもなんかウケたわ~。
大真面目なだけに余計うけるというね・・・ -
やった!とうとう売ってる本屋さんを見つけた!
と言うわけで購入。
鬼達は仲が良いなぁ。 -
2月17日読了。
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既読。
乙女小説なるものを朗読されて、悶絶したり、「告白」などというものをされて感慨深そうだったり、ずれてるけど毎度かわいいぞ、桐子ちゃん(笑)
あのシーンで瞬時に彼女が立ち直れたのは、ほぼ同様のことを10歳の頃、弓生に指摘されていたことが下敷きにあるのだろうけれど、そこがちょっとはっきりしなくて残念。
(これから伏線として出てくるのかな?)