TOEIC(R)テスト ムダな勉強はやめなさい!: がんばっているのにスコアが伸びない人のための最速最短学習法
- 小学館 (2011年9月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784095110141
作品紹介・あらすじ
ムダを省いたスコアアップ学習法から「公式問題集」の正しい活用法、ダメな対策書の見極め方までTOEIC指導のプロが徹底解説。
感想・レビュー・書評
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TOEICの勉強を始めるにあたり、まずは詳しい人に、何をするべきか聞いてみようというノリで購入。TOEICがどんな試験で、どのように勉強するべきかの方向性が示してあって勉強になる。オススメの参考書や問題集が載っているのもありがたい。
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かなり前の本なのでどこかで聞いたような内容ばかりだったが、長文のところのスキーマを身につけるのは役に立ちそうだと思った。
そして結局は公式問題集が一番ですね。 -
2018.7.2読了
8月にTOEICを控え、図書館で目にしたのでなんとなく手に取ってみた。無茶なことが書いてあるわけではなく、いたってシンプルである。
ここに書いてある内容をしっかりと継続していれば、TOEICのみならずキチンとした英語力がつくのだろうと思う。
・600点を目標にする場合、各Partの目標正答数は
7/10,20/30,15/30,15/30,28/40,8/12,29/48
・文法問題でミスをしたら、キチンと手持ちの文法書で該当項目の解説を確認する
・英文の意味を理解した上で音読する
・「音読しながら筆写」がおすすめ
・中学高校の語彙と文法をちゃんと固めること -
toeic本としては秀逸。toeicに絞った勉強法、解答に拘っている。
もっと特化してもいい。 -
TOEIC受験方法論の本。
TOEICで高得点を取るには、英語の学習ではなく、TOEICで高得点を取るための学習をしなければならないよ、という本。
大学受験生までの英語学習とは違っているため、大学受験のための英語学習でもいけない。
また990点満点だが、1問5点計算ではなく、独自の得点配分になっているため、数問間違っても満点の990点になる。要は偏差値みたいなもんで、過去のテストや当日のテストの得点者の配分から、このエリアに属する人は990点、のようにしているらしい。
またTOEICでは似たような問題が多数出題する傾向にある。
間接情報のデータの裏付けが少々弱く持論を確定的に裏付けるに至っていないところが少々あるのが残念だった。文字数などの関係かもしれないがそれがないと論拠に欠けるのは一目瞭然であるはずなのに。
実際にTOEIC高得点者で英語が話せない、使いこなせない人がいるのはよく聞く話であるが、それはルールブックをいくら読もうが実際にサッカーや自動車運転がうまくならないのは当たり前じゃないかなと。
まとめ
英語学習でなくTOEICで点数を取るための学習をすべき
企業内でTOEICの点数が求められているのは、従業員が目標に向かって計画を立て達成するということが求められている、いわば要領の良さが試されている。
スコアアップのためには公式問題集が最適。これを音読やらシャドーイングやら。要は公式問題集に出てくる単語が一番練習になる。
ペンパルとのメール、英語日記よりもビジネスメールを書く練習をする
受験計画、学習計画を明確にする
※その他は他の資格試験の受験方法と同じ
この本を読み終わった時やはり再確認。
この本にある英語の勉強法は留学中には先生方に否定されたものだ。
やはりTOEICの得点を取るための学習と英語が話せるようになる学習は違っていると再確認。
英語→日本語、日本語→英語の流れを断ち切らなければいつまでも流暢な英語話者にはなれないのですね。 -
TOEICの得点を上げることにだけに的を絞り、
一般的な英語力と、TOEICならではの受験力を鍛えるために、
すべき事項が書かれた本。
パート別に勉強法・攻略方が書かれており、
苦手な分野のみ読むような読み方も可能。
著者お勧めの参考書・問題集も多く収録されており、
次の勉強にも繋がる内容だった。 -
TOEICの点数を上げることだけに絞った勉強法を勧めている本。
英語力を上げる為に色々手を出すのではなく、シンプルにTOEICの点数を上げることだけに注力し、効率的に高得点を狙う方法が紹介されている。 -
俺は勉強法ばかり研究して実践しない頭でっかちなのでこの本は単なる参考程度にしようと思って読んだ。色々方法はあると思うけど、やはり今すぐ始めよう!間違えても良い設問数は参考になった。
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TOEICとは、から始まり、高得点取得の意義を述べて動機付け⇒英語力向上のための勉強法⇒TOEIC攻略テクニックという内容の本です。
TOEICをどのように勉強して行くのか分からない人にとってよさそうです。
何らかの都合でTOEICの点数が必要な方は是非一度読んでみてください。