新編日本古典文学全集 (14) うつほ物語(1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096580141

作品紹介・あらすじ

渡唐の途中、漂泊し、霊琴を得た俊蔭。孫の仲忠(主人公)は母と北山の多杉のうつほ(空洞)に住み、動物たちに養われるが、時を得て権門に返り咲き、物語は絶世の美女をめぐる求婚譚へと発展。全三冊。

感想・レビュー・書評

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  • 友達が卒論のテーマにしてて、読みたくなったから読んだけど、やっぱり昔読んだ子供向けのVerと違って、原文に忠実めな分、読むのがしんどい。
    でも、内容的にはやっぱり面白い。古典はなんだかんだ関係がごたついてて、読みごたえがある。

  • いれちゃったよ!(ばくしょう)
    大学生活非常にお世話になった本。名前の通り古典文学です。古典文学とは思えないほど爆笑の数々。本当自己流に訳して皆に読んでもらいたいぐらいハマってました

  • 宇津保物語って、ものすごく現代的で面白いと思う。源氏なんて目じゃないよ!

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著者プロフィール

早稲田大学名誉教授。文学博士。専攻は平安文学。2011年瑞宝中綬章受章。
主な編著書に『物語文学論攷』(教育出版センター、1971年)、『うつほ物語の研究』(武蔵野書院、1981年)、『奈良絵本絵巻集』全12別巻3(早稲田大学出版部、1987~1989年)、『常用源氏物語要覧』(武蔵野書院、1995年)、『源氏物語の享受資料―調査と発掘』(武蔵野書院、1997年)、『源氏物語古註釈叢刊』全10巻(武蔵野書院、1997~2010年)、『九曜文庫蔵源氏物語享受資料影印叢書』全12巻(勉誠出版、2008~2009年)、『平安文学の交響―享受・摂取・翻訳』(勉誠出版、2012年)、『フルカラー見る・知る・読む 源氏物語』(勉誠出版、2013年)、『ちりめん本影印集成 日本昔噺輯篇』(共編、勉誠出版、2014年)などがある。

「2017年 『正訳 源氏物語 本文対照 全十冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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