新編日本古典文学全集 (16) うつほ物語〈3〉

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  • Amazon.co.jp ・本 (670ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096580165

作品紹介・あらすじ

あて宮腹の皇子の立坊は?過熱する藤原氏と源氏の政争のなか、仲忠は、祖父俊蔭から継承した秘琴の技を愛子いぬ宮に伝授するため、新造の楼にこもる。芸能の伝承と国権の継承。二つの流れが、今ここに統一。スケール豊かな平安文学の金字塔、全三冊、完結。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

早稲田大学名誉教授。文学博士。専攻は平安文学。2011年瑞宝中綬章受章。
主な編著書に『物語文学論攷』(教育出版センター、1971年)、『うつほ物語の研究』(武蔵野書院、1981年)、『奈良絵本絵巻集』全12別巻3(早稲田大学出版部、1987~1989年)、『常用源氏物語要覧』(武蔵野書院、1995年)、『源氏物語の享受資料―調査と発掘』(武蔵野書院、1997年)、『源氏物語古註釈叢刊』全10巻(武蔵野書院、1997~2010年)、『九曜文庫蔵源氏物語享受資料影印叢書』全12巻(勉誠出版、2008~2009年)、『平安文学の交響―享受・摂取・翻訳』(勉誠出版、2012年)、『フルカラー見る・知る・読む 源氏物語』(勉誠出版、2013年)、『ちりめん本影印集成 日本昔噺輯篇』(共編、勉誠出版、2014年)などがある。

「2017年 『正訳 源氏物語 本文対照 全十冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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