巡る楽園: 四国八十八ヶ所から高野山へ 三好和義写真集

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096806234

作品紹介・あらすじ

3年間、4万キロに及んだ四国八十八ヶ所の撮影行。非公開秘仏を含む作品約300点による写真集。

感想・レビュー・書評

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  • 2004年1月10日 初、並、帯付
    2013年10月12日 伊勢BF。

  • 私的死ぬまでにしたい事TOP5に常時ランクインする四国遍路。

    遍路は黄泉還りであり禊。
    悪に唆され邪な考えを持ち人を陥れ挙句嘲笑する、いつ濁ってしまったのかさえも分からない己の黒々とした精神。必ずや脱皮させ、神の宿るこの地で身を削ぎ清みたい。
    仏像達は全てを赦すような目で、また時には叱咤されるが如く睨み、写真から硬そうな手を差し出す。
    私は今、その手を握り返す時ではなかろうか?

  • 私は、お寺が好きなのでこの本も好き

    一応写真部やから、結構見てて楽しい
    私は、写真集を見る時どちらかというと、字がない写真集の方が好き
    なんか、字でかためられた写真集は自分の考えが左右されてしまいそうだから

  • 巡る楽園 四国八十八ヶ所から高野山へ―三好和義写真集
    三好 和義
    小学館(2003-12)

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著者プロフィール

1958年徳島市生まれ。中学生の時に本格的に写真を始め、16歳の時二科展入選、17歳の時には銀座ニコンサロンで個展を開催。どちらも「最年少」と話題を呼ぶ。27歳の時に、初めて出版した写真集『RAKUEN』で木村伊兵衛賞を受賞。当時の最年少記録。以降、写真集を60冊以上出版。国宝の仏像を多く撮り集めた写真集『極楽園』や『京都の御所や離宮』などを発表。伊勢神宮「式年遷宮」撮影のために数年にわたり伊勢に居住。銀座・和光にて写真展を開催、作品を奉納した。東大寺の近隣に居を構え、今回の写真展、写真集のための撮影を行った。

「2018年 『天平の楽園 東大寺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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