藤田嗣治画集 異郷

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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096820797

作品紹介・あらすじ

「知られざる藤田」の全貌に迫る!

日本を代表する国際的な画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ/1886~1968))の多面的で多層的な画業を「巴里」「異郷」「追憶」という三つのテーマ、3巻で概観。藤田嗣治の画業をたどる上で欠かせない「基準作」となる作品を厳選し、美麗な図版で紹介するとともに、第一線の研究者による最新の研究成果に基づくテキストで、作品の内容と制作の背景などについて詳細に解説します。
「異郷」巻では、中南米諸国から米国、極東の国々へ、「地を泳ぐ」流浪生活のなかで描かれた名作の数々を紹介。「作戦記録画」全点を含む、1930年代~40年代前半の「知られざる藤田」の全貌に迫ります。

感想・レビュー・書評

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  • 「戦争画リターンズ」を読んでからの、この「異郷」。
    アメリカからの無期限貸与の「戦争画」を東京近美でも観て、満足。

  • 藤田の画業の中で特に狂気じみた異彩を放つ戦争画が全てカラーで見れるなんて…!判型は少し小さく感じるけれど、軽く読みやすくて何度も開きたくなる作品集です。

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    「「異郷」巻では、中南米諸国から米国、極東の国々へ、「地を泳ぐ」流浪生活のなかで描かれた名作の数々を紹介。「作戦記録画」全点を含む、1930年代~40年代前半の「知られざる藤田」の全貌に迫ります。」
    http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784096820797

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著者プロフィール

林 洋子(はやし・ようこ) 1965年京都生まれ。東京大学大学院、パリ第一大学博士課程修了。東京都現代美術館学芸員、京都造形大学教授を経て、現在文化庁芸術文化調査官。博士(パリ第一大学)、専門は美術史、美術評論。著書に『藤田嗣治 作品をひらく』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞受賞)など多数。

「2016年 『藤田嗣治 妻とみへの手紙 1913-1916 上巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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