うしとざん

著者 :
  • 小学館
3.57
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  • (1)
本棚登録 : 336
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097250852

作品紹介・あらすじ

なんか気になる、へんてこりんな絵本

「今日はこれからうしに登ります。どのうしにしようかな?」
男は無事「うしとざん」ができるでしょうか。
つかんで ぎゅ! つかんで ぎゅ! 短い前あしの毛をつかんで登ります。
ようやくたどり着いたうしの背中には、なにが待っているのでしょう。。
うしに登って下りてくる、著者の魅力が詰まったへんてこりんな脱力ストーリー。何度も読むうちに、なんか気になって手放せない、そんな絵本の登場です。

【編集担当からのおすすめ情報】
何回読んでもニヤニヤしてしまう絵本が出来ました。
予備知識はなんにもいりません。さあみなさん、高畠那生の世界へようこそ。

感想・レビュー・書評

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  • 2022.08 2-4

  • うしのうえにうしがいて、うしのうえのうしのうえにもうしがいて、うしのうえのうしのうえのうしのうえにもうしがいるに違いない。
    うしのうえでうしを食べるのはご法度なのかもしれない。

  • 8歳4ヶ月の娘
    5歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    なんともシュールな世界観。

    娘は足から
    息子はしっぽから
    登りたいそうです

    私はもちろん
    ヘリコプターで。

  • 3歳9ヶ月。図書館にて。

    高畠さんらしい、とてもユーモアのある
    絵本。
    オシャレです。インテリアや大人のプレゼントにもよいかも。

    最初のページのインパクトがすごい!
    牛に登山するという、意味のわからない
    設定が面白い。

  • さいしょ
    うしと
    ざんって何かと思った(笑)

  • 牛に登る!登ってるページも好きだし、登った後も凄く良い。

  • 牛の鼻の上の方に人が歩いているのが表紙の絵です。何これ?!です。題名が牛登山ですからね。とにかく一度読んで見て下さい。不思議な高畠先生の世界がありますよ。

  • 高畠純さんの『うし』好きのこどもにすすめてみるも「うし、ばいばーい」とこちらはあまり。高畠違いのこちらの高畠さんはナンセンスな作風ですね。

  • 高畠那生さんワールド全開の絵本❗️牛を登るってどうやったらこんな発想になるのかしら⁈
    小学3年生に読み聞かせしましたが、ページをめくるたびにいろいろな反応をしてくれました。

  • 息子7歳3ヵ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り) ◯
    ちょうど良いボリューム ◯
    その他 

    安定の高畠作品。
    なぜかうしのカラダを登ります。
    あたまのほうから登っておしりから降りたら、下山時に悲惨なことになるので、おしりから登るのをおすすめします。
    自転車にのったり、お食事したり、楽しいなあ。

    息子、大盛り上がりでした。

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著者プロフィール

高畠那生(たかばたけ・なお):岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科卒業。絵本作家。2003年に『ぼく・わたし』(絵本館)でデビュー。『カエルのおでかけ』(フレーベル館)で第19回日本絵本賞受賞。『うしとざん』(小学館)で第68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、第70回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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