おさるちゃんのおしごと

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 192
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097250890

作品紹介・あらすじ

山のなかまたちを元気にしてあげたいな。

おさるちゃんは「せいこついん」で
はたらいています。
かんじゃさんのいたいところを
マッサージしてあげるおしごとです。
つきにいちど、
おさるちゃんはやまへかえって
やまのなかまをマッサージしてあげます。
ひざのいたいおさるちゃんのおばあちゃん、
いつもあかちゃんをだっこして、かたのこったおかあさんのおさるさん……。
つぎつぎかんじゃさんがおとずれます。
さあ、つぎはどんなかんじゃさんがやってくるかな。



【編集担当からのおすすめ情報】
ゆめにむかってがんばるおさるちゃんの
けなげでやさしい、そして、とてもあったかなお話。
『ペロのおしごと』の主人公、ペロくんも登場します!!

感想・レビュー・書評

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  • ムラタ整骨院で働いているおさるちゃんが、休暇で田舎に帰っておばあちゃんや森の仲間をマッサージしてあげるお話です。

    ペロという犬の友人が出て来ますが、前作がありそちらでは主人公だったようです。

    絵柄がシンプルなんだけど、鉛筆と絵の具のにじみ?かすれ具合の感じに温かみを感じます。好きな絵柄なのか
    この本は頂き物なのに、書店で手に取った覚えがありました。

    マッサージ後に、みんなでおにぎり食べて温泉にはいったりほのぼのとしてて好き。

  • こんな整骨院に行きたいなぁ。生き生きしてる。

  • 心優しいおさるちゃんの気持ちがよく伝わる絵本。やまから帰る時のおさるちゃんの切ない気持ちもよく分かります。いつかやまに、あさるちゃんのせいこついんができると良いなと思います。

  • 月に一度、山に帰って山の仲間たちにマッサージをする、やさしいおさるちゃん。手伝いのペロ(犬ですよね…)のサポートがまたやさしいなぁ。仲間たちと別れる時、寂しくて泣いてしまうおさるちゃん、いじらしい…。
    やさしい気持ちに満たされました。

  • 優しいおさるちゃんに癒やされます。
    『ペロのおしごと』が大好きだったので、おさるちゃんは何のおしごとしているんだろ?と、取り寄せて購入しました。あけてびっくり、お友だちのペロもお手伝いにくることに!私もマッサージしてほしいなぁ。心は十分ほぐれました。

  • 大好きなシリーズの新作!
    山の大好きな仲間たちにマッサージしようと、町の整骨院で勉強しているおさるちゃん。
    心優しいおさるちゃん、ほろっとする(涙)
    それと、ともだちのペロちゃんのハイウエストのベルトとエプロンがキュート♪

  • 素朴な絵だけでほんわか気分。
    おさるちゃんにマッサージしてもらいたい。
    どんな人もリラックス。腕をどんどんあげるよ

  • おさるちゃんは整骨院ではならいている。月にいちど、おさるちゃんは山へ帰って山の仲間をマッサージしてあげる。
    山のみんなもおさるちゃんが帰ってくるのを楽しみに待っている。

    いい仕事だなぁ。いい関係だなぁ。親孝行だなぁ。
    読んでいて心がほぐされる感じがする。

  • おさるちゃんにマッサージしてほしいと思った。

  • 「むらたせいこついん」で働くおさるちゃんが、月に一度山に帰って、山の仲間のマッサージをしている、そんなおさるちゃんの里帰りのお話。

    「ペロのおしごと」のペロくんも登場して、ほっこりな絵本。
    独特の絵と、妙にリアルな設定が面白い。
    おさるちゃんの健気さに、感動しちゃう。
    色とりどりな帽子の並びが可愛らしくて好き。

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著者プロフィール

銅版画家、絵本作家。デザイン会社を経て銅版画制作へ。1998年、ボローニャ国際絵本原画展入選。『きょうはマラカスのひ』(福音館書店)で第19回日本絵本賞大賞受賞。そのほかの絵本に、『きょうはパーティのひ』(福音館書店)、『ペロのおしごと』(小学館)、『わたしのかみがた』(ブロンズ新社)などがある。

「2023年 『こっちとあっち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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