オバケや

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097252603

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  • 人の家に出たおばけを捕まえるオバケや
    家の中に出たギシギシ音を立てるオバケをおびき寄せてつぼに閉じ込めて風船にする。
    オバケやのしゃべり方が時代がかっててちょっと不気味。

    表紙、裏表紙の中側にはいろいろなオバケが。

    前にも同じことがったような気にさせるオバケ、鼻を詰まらせてピーピー音をさせるオバケ、床をじゃりじゃりさせるオバケ、言葉と言葉の間に「あー」とか「えー」と言わせるオバケ、が面白かった。
    なんでもオバケのせい?!

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著者プロフィール

1959年生まれ。1991年『クヌギ林のザワザワ荘』(あかね書房)で第24回日本児童文学者協会賞新人賞、第40回小学館文学賞を受賞、1997年「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で第15回新美南吉児童文学賞を受賞、2001年『空へつづく神話』(偕成社)で第48回産経児童出版文化賞を受賞、『盆まねき』(偕成社)により2011年第49回野間児童文芸賞、2012年第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞、2021年『さくらの谷』(絵・松成真理子 偕成社)で第52回講談社絵本賞を受賞。絵本に「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズ(絵・降矢なな 福音館書店)、「オニのサラリーマン」シリーズ(絵・大島妙子 福音館書店)などがある。

「2023年 『そらうみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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