- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097268758
作品紹介・あらすじ
『きんたろう』だれもが知っている日本一の力持ちの少年。
桃太郎、浦島太郎と並び、「三太郎」の一つとして有名な「金太郎」を明るく楽しく描いた作品です。杉山亮先生の軽快な文章と竹内通雅先生のユーモラスな絵がみごとにマッチ。今までにない新しい金太郎の登場です。
感想・レビュー・書評
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足柄山で金太郎が生まれる。
生まれたとき産婆さんをたらいの中に蹴飛ばすほど。
リスやサルと遊んでいると弱い動物ばかりと遊んでいると、クマが突っかかってくる。
相撲を取ると、金太郎が勝ち、以後、クマも仲間に。
崖を渡るとき、サルたちが連なって橋になって小さい動物たちは渡れるが、クマは渡れないので、木を倒して渡
らせる。
それを見ていた武士は金太郎を京へ。
源頼光の家来になり、大江山の酒呑童子を討伐しに行く。
酒呑童子たちは門を作り入れない。
そこで、酒呑童子は酒好きなのを利用し、お酒を売りに行くことを提案。
お酒は置いて置け、あとで代金を払うと言われ置いておく。
お酒の樽を中に入れると中から金太郎が飛出し、鬼たちが驚いている隙に扉を開け、酒呑童子たちを退治。
金太郎は坂田金時という名前をもらうのだった。
生まれてすぐ産婆さんを蹴飛ばしたり、クマを降参させたりと力持ち。
酒呑童子を酒で油断させる部分まであって細かい。
絵もかわいらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔話は古風なイラストのものが多くて息子が敬遠するのですがカワイイイラストだったのでちゃんと話を聞いてくれました。
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絵が可愛い。
相模の足柄山とか、きょうの大江山とかの地名が出てきて、
具体的に想像できるので大人も楽しい。 -
4歳からおすすめ。
金太郎のキャラクターはもちろんしっていたのですが、どのような昔話なんだっけ、熊と相撲するだけではないよね、と思い、手に取りました。
なるほど、大人になってからの活躍譚があるのね、と理解できました。 -
イラストがカラフルでかわいく、改めて物語を楽しめる1冊。
ストーリーがしっかりしている(あまり省略・簡略化されていない)ため、読み聞かせも小学生ころからのほうが向いているかな、と。 -
2018/8/17 20:33
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しゅうお気に入り☆
何度も何度も読みました。 -
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