地球のこどもたちへ

  • 小学館
3.89
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本棚登録 : 73
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097270638

作品紹介・あらすじ

地球や動物について考えるシム・シメール絵の絵本

大切な地球、自然について、親子でいっしょに考える環境絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 小さい頃、シム・シメールの絵画展を見に行ってその神秘的な絵の数々に心惹かれ、お土産として買ってもらった1冊。既に10数年前の話ですが、いまでもお気に入りの本です。
    著者のメッセージがこれほどまでに心に響いてくるのは、やはり絵の力が大きいからだと思います。

  • とても綺麗な絵から、実際に住んでいる自分の星のことなんて真剣に考えたことはなかったと、痛感した。
    自分の些細な行動・考えが、どこか大きなことに繋がるかもしれない・・・。
    小さな優しさや愛が、何かを助ける力にもなるのかなと思うと、この本の持つ意味がとても重要なものに感じます。
    何歳で出会っても、意味のある本だと思います。

  • こどもたちに向けて書かれた 環境問題を考える絵本になっています。
    環境問題というと、難しく聞こえますが、
    宇宙、地球、動物たちの絵が、美しく描かれていて、
    「わたし」=地球 が、わたしを助けて、わたしの家族である動物たちを助けて、と語りかけます。
    さて。では、わたしたちにできることは?
    著者は、「愛すること」だと言っています。大切にすることだと。
    絵がとてもきれい。そして、やさしい気持ちになれます。

  • シム・シメールの絵は美しいな〜。

    地球の為に、みんなが何か手助けを。
    愛する気持ちを持とう。

    穏やかなメッセージがダイレクトに伝わります。

    画集として、欲しいかも。

  • 子供の頃にいったシム・シメールの絵画展でわがまま言って買ってもらった本。
    別に親も自分も絵に興味は全くない中で、なんでそもそも絵画展にいったのか、わかりませんが、そんな偶然の中でであった一冊。

    子供心にも、今の自分にとっても強いメッセージのある本でした。
    いつか、なにかあったときだれかにこの本を送ってみたい、そんな本です。

  • 小学生なりたてくらいのときにかなり駄々をこねて買ってもらいました。今でも大切に本棚にしまってあります

  • シム・シメール大好きです。大人になっても楽しめる神秘的な世界があります!http://sgk.bz/bZeLYu

  • 初めて読んだ中学時代、自分の生活を振り返って涙が出ました。
    私は地球を地球上の生き物たちをどれだけ傷つけているだろう。
    シムシメールの美しい絵と文章が優しくでもはっきりと迫ってきている危機を伝えます。
    教科書にも採用されている作品。

  • 綺麗な絵と文章で構成された本。絵を見るだけでも癒されますが、絵のタイトルと一緒に書かれた作者の文章は素敵です。最初に読んだのは小学生の頃でしたが、今読んでもとても心動かされます。

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著者プロフィール

小梨直 東京生まれ。2000年より長野県在住。主な訳書に『リバウンド』『シフト』(以上、福音館書店)、『地球のこどもたちへ』(小学館)、『図書室からはじまる愛』(白水社)、『いぬはミステリー』(新潮社)、『プロヴァンスの贈り物』『これ、食べていいの?』『世界のおばあちゃん料理』(以上、河出書房新社)など多数。

「2017年 『つちづくり にわづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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