ちひろ美術館コレクション7 天下一の弓使い (ちひろ美術館コレクション絵本 7)
- 小学館 (2005年4月26日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097272397
作品紹介・あらすじ
講談社絵本賞受賞の人気絵本作家、待望の新作!中国民話屈指の、ユーモラスなお姫様争奪戦の行方は…。
感想・レビュー・書評
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武 建華 Wu Jianhua (イラスト, 原著), 松本 猛
弓使い,求婚譚,ユーグ族の昔話を元に詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国の少数民族のユーグ族に伝わるおはなし。ユーグ族の姫が17歳になったときに国王が「姫と結婚したいゆうかんなわかものは自分のとった獲物をもって王宮にあつまるように」国中におふれを出す。
日本で伝わる竹取物語のような話の流れ。
絵が当時の中国の様子をよく表している。とんがった帽子、長く編んだ髪型、色とりどりの服、パオのような家、カラフルな敷物。
それが金ぱくがちりばめられた和紙のような紙の上に描かれている。
馬のくら、装飾がある弓やそのケースなどこまかいところが興味深い。
でもでもどうして全員の人の顔が緑色なんだろうな?それだけが不思議。 -
最初に詳細に出てくる男が褒め称えられる主人公でなく、卑小な人間
という設定が、子供の絵本としては珍しい
アナ雪のハンス王子の設定に近い
現実の複雑さを学べる
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