若冲の絵本 み~つけた!: 小学館あーとぶっく16 (小学館あーとぶっく 16)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097277101

作品紹介・あらすじ

アートで遊ぶ人気絵本シリーズに伊藤若冲!

こどもがはじめてアートに触れる絵本「小学館あーとぶっく」シリーズ、日本画編の第3弾は伊藤若冲。

国宝指定となる「動植綵絵(どうしょくさいえ)」のなかで、生きものたちがかくれんぼしているとしたら?

――森に、空に、海に…。ニワトリ、トンボ、カブトムシ、カエル、オタマジャクシ、カタツムリ、タコ、タイ…。

あざやかに、こまやかに、はなやかに。
命あるものすべてを、心をこめて描いた伊藤若冲の魅力が、ワクワクするストーリーから伝わってきます。

生きもの観察の遠足に出かけたような、たくさんの「見~つけた!」を味わってください。

【小学館あーとぶっくシリーズとは】
1993年の刊行以来30年近く、ファミリー世代に愛される小学館を代表する
こども向けのアート絵本シリーズです。
外国語翻訳版を含めた世界累計発行部数は250万部超!

既刊『ピカソの絵本』『ゴッホの絵本』など西洋画編に続き、2020年から日本画編が『広重の絵本』、『北斎の絵本』を皮切りにスタートしました。


【編集担当からのおすすめ情報】
バッタやキリギリスなど、小さくてはかない生きものまで、丹念にいきいきと描いた若冲の視点と画力のすばらしさ!小さなお子さんが、ワクワク、ドキドキしながら楽しめる絵本になりました。

“日本の宝”に触れ、こどもの可能性を伸ばすきっかけになりますように。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館の児童書コーナーで見つけた本。
    こんなふうに楽しく若冲の緻密な絵を見れるのはとてもよかったです。本当に細かい。

    動物や虫などを探すような誘導に6歳の息子も楽しんでいました。

    シリーズとしては16弾なので、他の作品も図書館にあるのか探してみたいです。

  • 伊藤若冲ことが好きなのは、ブリューゲルみたいに細かいから
    だと思うのですが、ときどき開かれる若冲展は人が多くて
    とてもゆっくり見られるものではありません。
    だからこういう本は良い企画だと思います。

    若冲は江戸の中頃京都の青物問屋の長男として生まれましたが
    絵が好きだったので40歳のときに弟に仕事を譲って
    絵に打ち込む決心をしたそうです。
    この本の「動植綵絵」は40代のほぼ10年かけて描いたもの。

    このような作品を見ると
    鎖国して良かったのかも…と思ったりします。

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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